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スピーシーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:春日知昭)は、TCP/IPやWebカメラ、無線LANカードを搭載した2足歩行ロボット「Speecys(スピーシーズ)ロボットキット」を受注開始した。
Speecysロボットキットは、Webサイトから遠隔操作できる組み立て式ロボット。歩行させながら、室内の状況をWebカメラで撮影・確認可能。また、各種ロボットアプリケーションの開発プラットホームとして、教育や研究開発に活用できる。本体は全高約50cm、質量約4.0kg。価格は49万8,000円。
ロボットのOSは、UNIX系のNetBSDをベースに独自開発された「SpeecysOS」を採用し、歩行制御エンジンやモーション再生エンジンなどを搭載している。またセンサー類は、頭部にWebカメラとマイクを実装。Gセンサーやジャイロセンサーなども装備し、ロボットとしての稼動性の良さや安定性を実現している。
プロセッサユニットには、モトローラ社製の組み込み用CPU「PowerPC(400MHz)」を搭載。加えて、センサー入力、画像取り込み用のビデオ入力、オーディオ入出力、CFカードスロット、サーボ制御IFなどのインタフェースも備えている。さらに、モーション作成やロボットのリモートコントロールができるように、モーションエディタとコントロールソフトをPC用アプリケーションとして用意。あらかじめ20種類以上のモーションが登録してあるので、組み立てて調整すればそれらのモーションを使った動作が可能。モーションのカスタマイズにも対応している。
スピーシーズは2001年12月の設立以来、ソフトウェア開発等を行っている企業。同社では今回の件について、「元々、ソニーの『AIBO』を複数台同時にコントロールするソフト『ワトソン』を開発し、提供していた。そのころから2足歩行ロボットに携わりたいと思っていたが、ソニーが『QRIO』を一般販売しないということを受け、ラジコンメーカーである双葉電子工業の協力を得て、自ら開発・販売することにした。これにより、世間一般のロボットに対する障壁を低くしていきたい」とコメント。目標販売数は、年間500台。今後は、赤外線通信によるシューティングゲームなどの新しいアプリや、付属ソフトウェアのバージョンアップを行う予定だ。
スピーシーズ株式会社
http://www.speecys.com/
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