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株式会社IRIユビテック(本社:東京都新宿区、代表:荻野司)は11月15日、松下電工株式会社(本社:大阪府門真市、代表:畑中浩一)と共に、次世代ネットワークプロトコルであるIPv6に対応した、Building
eXchange(以下BX)を開発した。
BXは、IPv6に対応したビル管理システム上のセンサーネットワークゲートウェイ。松下電工のエミット・システムに準拠しており、IPv6という共通プロトコルによって異なる通信方式のセンサーを採用した機器と機器とをつなげることができる仕組みだ。これにより、例えば異なるビルや異なるビル管理会社、プロトコルが異なるビル設備を、セキュアにつなげることが可能になる。また、照明/空調等ビル設備をセンサーネットワークによって自動制御し、次世代の省エネルギーシステムとして活用することも期待できる。
なおIRIユビテックは、株式会社インターネット総合研究所(以下IRI、本社:東京都新宿区、代表:藤原洋)の展開するIPプラットフォーム事業の中核企業として、IPネットワークに接続される端末開発等を行っている企業。今年10月1日には、オフィスビル/住宅などの都市施設管理へのIPネットワーク応用などについて、産官学共同の研究開発を行う「IRIユビキタス研究所」をIRIより承継ていた。
一方松下電工では、電気設備から建材商品に至ビル管理設備のトータルメーカーの強みを生かし、「コミュニケーション」「セキュリティ」「コントロール」を統合してネットワーク化するエミット・システムを開発。ビル管理の安全性・快適性・利便性をより高めるための各種取り組みを行っているほか、一昨年よりIPv6ベースのエミットとピアツーピアの技術開発を進めている。
今回の件についてIRIユビテックは、「松下電工とは資本参加を頂いていたほか、IRIユビキタス研究所時代に手がけたホームエクスチェンジのシステムにおいても協業していた。今回のBXの開発は、その流れであると共に、松下電工とのより緊密な関係を築く事を目的としたもの。BXは、ビル管理における様々なプロトコルを統合/管理できるものだが、自社の得意分野であるIPv6が応用されているのが最大の特徴。具体的な展開予定などは現在検討中だが、今後もユビキタス環境における新規事業ドメインの創造を図るべく、研究・開発に取り組み、松下電工と共同でネットワーク技術を活用した様々な製品の商品化を目指したいと考えている」とコメント。
11月16日〜18日に東京国際フォーラムにて開催される「Global IP Business Exchange」において、今回のBXの試作機を参考出展するほか、2005年中の製品化を目指す予定を立てている。
株式会社IRIユビテック
http://www.tau.co.jp/
松下電工株式会社
http://www.mew.co.jp/
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