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株式会社レコミュニ(本社:東京都港区、代表:福岡智彦)は、音楽配信コミュニティ・サイト「recommuni(レコミュニ)」のβ版を、9月7日より開始する。
recommuniは、ソーシャル・ネットワークと有料音楽配信を組み合わせたサービス。同サービスへ会員登録しているユーザー間でのみ、音楽ファイルをやりとりすることができる。会員になるためには現会員からの紹介が必要で、入会金や会費は不要。
音楽配信で取り扱えるファイル形式はmp3/ogg vorbisなど。一人当たりアップロードできるデータ量は1Gbが上限。アップロードする際にタイトル、アーティスト名、レコード品番などのメタデータの記入が必要となるほか、一度もダウンロードしていない会員はアップロードができない仕組み。加えて、アップロードされている楽曲に、自由なコメント形式でレコメンドをつけることもできる。
会員がアップロードした曲データを、recommuni独自の「Open Music Data Base(OMDB)」に照合して楽曲を特定し、権利者(レーベルなど)に対しその楽曲が配信可能かどうか、また価格などの条件をチェック。コンテンツ価格は権利者が決定する。ただし最小単位は10円、最低価格は50円、推奨は100円。権利処理が完了して初めて、その楽曲のダウンロード購入が可能になる。なお、配信許諾されない権利者の場合もあるので、どのレコード会社は許諾があり、それはどんな曲か、どの曲は配信できないか、というような情報は、会員のため常にサイト内に掲示される。
決済方法は、月間購入曲とその金額が翌月初旬にメールで通知され、会員は「課金内容確認ページ」でそれを確認し、承認するとクレジットカードで引き落とされる。最低決済額は月額100円となっており、月間購入額が100円に満たない場合は、差額をポイントで付与する。10Pにつき1円で、貯まったポイントはサイト内でのコンテンツ購入に利用できる。なお、レコミュニへの手数料として、50円もしくはコンテンツ価格の50%のどちらか安い方が徴収される。権利者へは、コンテンツ価格からレコミュニへ手数料と著作権使用料を引いたものが分配額として支払われるほか、アップローダーとダウンロードされる動機となったレコメンドの提供者には、5Pのインセンティブが提供される。
レコミュニは同サービス開始のため2004年8月に設立された独立系ベンチャー企業。同社代表の福岡氏は今回の件について、「厳しいDRM(Digital
Ritghts Management)に守られたこれまでの日本の有料音楽配信は、あまりにも一般ユーザーの利便性を損なうものであり、またレコード会社からの一方通行的な提供なので、その部分はこれまでの音楽ビジネスと同じでなんら新鮮味がない。違法とはいえ、音楽ファンに圧倒的に支持された旧ナップスターなどのP2Pモデル、あのような楽しさがあり、しかも権利を侵害しない方法はないものかと、レコード会社出身者、アーティスト、システム技術者の有志が集まり検討会を重ねるうち、『権利を守るためにDRMで鍵をかけるより、権利を守れる人にだけ提供すればよい』という考え方に達し、それをソーシャル・ネットワークのしくみによって実現しようと方針がまとまった」とコメント。
今後については、「DRMなどの方針の違いで開始当初からメジャーレーベルの参入はむずかしいかと予想されますが、現在も協議を重ねており、前向きに検討していただいている感触を得てますので、徐々にメジャーレーベルのカタログも配信可能になってくると思われます」とし、10月12日の本格開始を予定しているという。レコミュニでは、来春に5万人、1年後に15万人の会員数を見込んでいる。
recommuni(レコミュニ)/株式会社レコミュニ
http://recommuni.jp/
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