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株式会社インターネット総合研究所(本社:東京都新宿区、代表:藤原洋)は8月3日、子会社である株式会社ブロードバンド・エクスチェンジ(以下BBX、本社:東京都中央区、代表:菊地頼)と株式会社IRIコミュニケーションズ(以下IRI-Com、本社:東京都新宿区、代表:持塚朗)を合併させると発表した。
これは、IPネットワーク事業分野におけるグループの経営資源を集中させることで、IPネットワーク事業者としての総合的な競争力を向上。成長を加速するために行われるもので、BBXを存続会社とする吸収合併方式で実施される事になっており、IRI-Comは解散する。
インターネット総合研究所はこれまで、「IPネットワーク事業」と「IPプラットフォーム事業」という2つの事業を柱として積極的に展開してきた企業。具体的には、IPネットワーク事業においては、インターネットインフラ事業者向けのネットワーク構築・運用支援サービスやコンテンツ事業者向けのWebサーバ運用支援サービス、コンテンツ事業者/インフラ提供事業者間のトラフィック交換支援サービスなどを推進。IPプラットフォーム事業においては機器メーカー向けのIPプラットフォーム開発支援サービスなどを手掛けている。
また今年7月1日には、IPネットワーク事業のうちネットワーク・インテグレーション事業(以下NI事業)およびヴァーチャル・アクセス・サービス事業(以下VAS事業」を、中核子会社であるIRI-Comに会社分割により譲渡。これを受けてIRI-Comは、従来のマネージメント・サービス・プロバイダー事業(以下MSP事業)とNI事業、VAS事業の3事業を展開することで、総合的なIPネットワークの設計・コンサルティング・機器販売・通信サービスを提供していた。
一方BBXは、ブロードバンドに特化した通信サービス事業を営む第一種電気通信事業者として設立。地方のケーブルテレビ会社を中心とした顧客に対して高速・大容量・安価なレイヤ3IX(インターネット・エクスチェンジ)サービスを提供しているほか、顧客としてオンラインゲーム事業者などのコンテンツ・プロバイダーを獲得するなど収益基盤を拡大。また、重要なアプリケーションとなりつつあるIP電話サービスについても、ケーブルテレビ事業者等に対してIP電話プラットフォームの提供を行っており、今年1月より中小事業所をターゲットとした企業向けサービスも開始している。
今回の合併によって、IRI-Comの有するNI事業におけるエンタープライズ・マーケットでの営業力と、BBXの持つブロードバンド通信での企画開発力など、両社が有する強みを相互に補完。競争力の更なる向上が実現できると同時に、両者ともが通信事業およびそれに関連した事業を営んでいるため、一方の会社の顧客に対して他方の会社の商品・サービスを販売。顧客基盤を共有し一層の収益獲得を図ることが可能になるという。
なお合併期日は10月1日の予定とされているが、合併比率や合併交付金などは未定で後日発表予定。また存続会社はBBXだが、商号は「株式会社IRIコミュニケーションズ」とされ、代表には持塚朗氏が就任。両社が有していた経営資源を集中し、両社の強みを相互に生かしシナジー効果を十分に発揮して更なる成長・発展を目指すとされている。
今回の件についてインターネット総合研究所は、「IPネットワーク事業およびIPプラットフォーム事業を2本柱とした事業の集約の動きはここ1年程度続けているもの。今回のIRI-ComとBBXの合併により、グループ全体の効率化が実現できるに加え、顧客企業に対してより広範なサービスバリエーションを提示することが可能になる。」とコメント。なお新生IRIコミュニケーションズにおいては経営陣の集約はなされるものの、その他のスタッフについては特に合併に伴う異動等にとどまるほか、両社が従来より提供してきたサービスの名称等についても、当面はこれまで通りとされる予定。
株式会社インターネット総合研究所
http://www.iri.co.jp/
株式会社ブロードバンド・エクスチェンジ
http://www.bbx.co.jp/
株式会社IRIコミュニケーションズ
http://www.iri-com.co.jp/
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