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ウェブログ・ソフト大手の米シックス・アパート社は3月18日、日本法人「シックス・アパート株式会社」(本社:東京都港区、代表:関信浩)を100%子会社として設立していたことを明らかにした。
米シックス・アパート社はカリフォルニア州サンマテオに本社を置き、個人向けパブリッシング・システム「Movable
Type」と個人向けウェブログ・サービス「TypePad」を提供している企業。トロット夫妻により2002年に設立されたが、2001年10月にMovable
Typeを発表して以来、ウェブログ業界の技術を牽引するイノベーターとして位置づけられいる。また昨年10月には、誰でも簡単にマルチメディア・ウェブログや写真アルバムをインターネット上に作成できる「TypePad」を発表。同社の2番目の製品として現在展開しているという。
今回設立が発表された日本法人は、登記が昨年12月2日でそれが設立日とされているが、実際には外部からの問い合わせなどに対応できる体制が整った3月より、具体的な事業展開に着手したという。また資本金は非公開とのこと。
日本法人ではまず、4月にも提供されるウェブログ・ソフトMovable Typeの新版3.0から、日本語版の提供を開始。従来、有志の自主作成に頼っていた日本語版パッチなどの製品サポートを手がけていくほか、ウェブログ・サービス「TypePad」の日本語版の提供も計画。日本語によるユーザー・インタフェースの提供や日本円による決済など、環境に合わせたサービスを提供していく予定を立てている。
これらについて代表の関氏は、「まだ事業を開始したばかりで詳細はおって発表していく予定だが、今後は日本市場でのウェブログ・ソフトやサービスの商品化、ライセンス販売などを積極的に手がけていきたい。」と述べ、既にパートナー企業となっているニフティやNTT
Comらとの関係強化も実施。ISPやポータル・サイトが自社のユーザー向けにTypePadベースのウェブログ・サービスを手軽に提供できる「TypePad
ASPサービス」もあわせて提供する考えとした。
また今回の件については、米シックス・アパートの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者のミナ・トロットおよび最高技術責任者(CTO)兼共同創業者のベン・トロットらからもコメントが寄せられている。
「世界的に見ても革新的で最先端の技術やアプリケーションがいくつも日本で開発されていることから、日本が素早くウェブログを利用し始めたことは当然と考えている。我々は日本法人を通じて日本市場に直接アクセスできるようになった。日本のユーザーとは今後、刺激的で実りの多い関係を築いていきたい」(ミナ・トロット)
「今まで日本のユーザーは、Movable Typeを使い始めるまで、パッチをあてるなどの多くの作業を行う必要があった事から、Movable
Typeの日本語版を提供できることを嬉しく思っている。しかし有志によるサポートがなければ、Movable Typeが日本でここまで支持されることはなかった、ということを忘れてはいない。これまでMovable
Typeを支持してくださった方々に深く感謝し、今後はMovable Type日本語版を気に入って使っていただければと期待している」(ベン・トロット)。
シックス・アパート株式会社
http://www.sixapart.jp/
米シックス・アパート社
http://www.sixapart.com
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