|
グローバルナレッジネットワーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:尾藤伸一)は3月8日、米国本社(Global
Knowledge Network Inc.)から独立することを発表した。
これは、日本市場における投資や戦略決定を一層積極的かつタイムリーに実行することを第一の目的として実施されるもの。株式会社ジャフコ(本社:東京都千代田区、代表:村瀬光正)の支援のもと、日本法人マネジメントチームによるマネジメントバイアウト(以下MBO)によって実行される事になっている。
なお実行日は3月5日。これによって同社の株主はジャフコ・バイアウト一号投資事業有限責任組合に、資本金は4億7,000万円になるほか、代表である尾藤氏に変更はないものの、役員構成は若干変更されるもよう。但し社名は「グローバルナレッジネットワーク株式会社」のままで変わりなく、またGlobal
Knowledge Network Inc.とは、今後も日本市場における唯一のパートナーとして緊密な関係を維持しつつ、共栄を計る予定とされている。
グローバルナレッジは1995年12月にディジタルイクイップメント社(現ヒューレットパッカード)の教育部門が全世界的に独立した教育ソリューションプロバイダ。Microsoft、Cisco、ORACLEなどのベンダー関連およびネットワーク、データベース、セキュリティ、プログラミング等のIT要素技術と、コミュニケーション、プレゼンテーションなどのヒューマンスキルを中心に、教育コンテンツの開発・実施・評価・運用において企業向け事業を展開。2001年10月より日本支社から日本法人となり、社名をグローバルナレッジネットワークに改称し、現在、集合研修施設2ヶ所、提供コース200種類以上、社員数150名。
今回の件について同社は、「日本において市場に特化した展開を図る上で米国本社を通していると、どうしても実際のサービス提供までに時間を要したり、より効果的に展開することが難しいという課題があった。このことから、2002年頃より独立を検討し、昨年には具体的な話を提案。大手ベンチャーキャピタルであるジャフコを交えて話を進めていた」と述べ、「今回の独立のメリットは、従来の何倍もの早さで迅速に投資が行えるようになる点にある。つまり、日本市場の顧客が抱える様々な問題に即座に対応できる体制が構築できるようになり、更に企業に最適な人財育成ソリューションを提供する事が可能になった」とコメント。従来より提供しているサービスなどはそのままに、今後Global
Knowledge Network Inc.とはパートナー企業として協力しあっていく構えとした。
またこれらについてジャフコは、「グローバルナレッジに投資する理由は、当社が持つIT教育を軸にした人財育成ソリューションの将来性はもちろん、日本の有力企業を顧客として密接な関係を構築しており、投資効果が見込めるポテンシャルが高いと判断した事による。今後、グローバルナレッジがより良いソリューションを開発・提供するために、今回の独立が大きな意義を持つと確信している」とのコメントを発表している。
グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社
http//www.globalknowledge.co.jp/
株式会社ジャフコ
http://www.jafco.co.jp/
|