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フォトニクスネット株式会社(本社:東京都中央区、代表:市川修司)は2月24日、高機能版8チャンネルCWDM装置「LightEdge
(ライトエッジ)5000」を開発。春頃からをめどに販売を開始する予定であると発表した。
CWDMとは、既設の光ファイバーなどで利用可能な帯域をより拡大する、低密度光波長分割多重化の技術のこと。今回発表されたLightEdge5000
は、通信キャリア・xDSLプロバイダー・CATV 事業者・移動体通信事業者などの事業ユーザーを対象とした、伝送品質やネットワークの管理機能に充実を図った8チャンネルCWDM装置。1芯の光ファイーバー上で双方向通信および、2芯の光ファイバーによる冗長化が容易に構成できるほか、プロトコルフリー、上位プロトコルの制限依存なし、8ch使用時で最大40Gbpsの伝送速度を誇るなどの特徴を持っている。
また同社ではこれまでもLightEdgeシリーズとして、LightEdge 300/500/3000の3機種をラインナップしており、今回のLightEdge5000は3000の高機能版として位置づけられるもの。1芯のファイバー内に伝送波長のほかに監視専用波長を設けたインライン/アウトバンド監視。伝送帯域に影響を与えずに1芯で通信と監視の両方ができるため、運用コストを大幅に削減できる「インライン監視機能」や、ローカル側に冗長構成を採ったプロテクションで高信頼なネットワークを構築する「パスプロテクション」、回線品質を常時把握できる「オプティカル・パワーモニター」といった新機能を搭載。より高品位な伝送品質を求める、通信キャリアやCATV事業者の細かなニーズに対応できるようになっている。
フォトニクスネットは日本の技術ベンチャー企業として2000年3月の設立以来、既存の光ファイバー回線の伝送能力を最大限に広げる先進の光通信機器を開発・製造。光伝送技術とデータ通信技術の分野において幾つもの特許を含む卓越した光通信技術を持ち、ブロードバンド時代のメトロエリア通信インフラの構築に適した、導入・管理の容易なWDMソリューションを提供している。
同社は今回の件について、「通信キャリアやxDSLプロバイダー、CATV事業者、移動体通信事業者などの事業ユーザーにとって、伝送品質は非常に重要なポイント。LightEdge5000は、そのようなネットワークを一箇所で管理しているサービス事業者に対し、ノード間における品質低下等の情報を細かく報告することのできる、いわばインフラ中のインフラ向け製品」とコメント。
「日本におけるCWDM市場は、企業、大学、自治体のWAN需要を中心に発展。現在、その黎明期から発展の段階に入り、ユーザーのニーズも多様化してきているが、フォトニクスネットではその中でも業界トップクラスの技術と実績を持っている。LightEdge5000は、今年2月に総務省がアクセスネットワークの帯域拡張を検討する『次世代IPインフラ研究会』を立ち上げたことに見られるよう、アクセスネットワークの帯域不足が顕在化すると同時に、地上波デジタル放送など今後の『街中の広帯域化』といった背景を受け、それら事業者がサービスを提供していく上で必要となる伝送品質や管理機能を付加して開発するに至った」との考えを明らかにしている。
フォトニクスネット株式会社
http://www.photonixnet.com/
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