|
システム工房MIDAS(所在地:京都府京都市、代表:稲毛聡)は2月12日、HP上より中小企業のシステム管理者が日頃抱えるコンピュータやネットワークに関する諸問題を広く公募し、その中から毎月1件を選出。実際に構築し、投稿企業に対して問題解決のためのマニュアルを作成・無料進呈する試みを発表した。
システム工房MIDASは、代表である稲毛氏が1996年より運営している個人事業者名。「設立当初ソフトウェアの開発を主に手がけていたが、近年、通信環境のインフラ整備が進み専門的な知識なしに誰でもがネットワーク環境を構築できるようになった一方、メーカーが提供する機能にのみ頼る形になり、多彩なネットワーク構築に多額なコストを費やしてしまうケースが多くみられる」(稲毛氏)との背景から、実施される。
企業はインターネット上に開設された専用ページより自由に投稿できるようになっており、選出された1件に対しては、システム工房MIDASがこれまでに培った経験からに基づき、様々なアイデアを立案。実際にネットワークの構築を手がけて更にその工程をマニュアル化し、投稿企業へ無料で進呈するという。また、その他の投稿2件については、課題を解決するための情報を整理してHP上で公開。企業が抱えるネットワークについての問題解決の糸口を提案するという。
稲毛氏は、「近年、ネットワークに関する質問を多く受けるようになり、ネットワーク開発にも重きを置いて事業を展開しているが、大企業であればともかく、中小規模の企業では、社内のネットワーク構築に専門の人材を確保する余裕などないのが現状。また、そのような企業がネットワーク構築の重要性を実感する事は、将来的には自社の手がけるソフトウェア開発にもつながる事と判断し、今回の件に至った。これは、現状では自らのノウハウを広げることができないと考えている中小企業を支援するために実施するもの。これが直接、システム工房MIDASの売上につながるとは思っていない」とコメント。「ただネットワーク構築についての意識向上の一助になればと考えている。また市場の反応にもよるが、同取り組みの期間などは特に設けず、半永久的にやっていこうと思う」と述べ、3月にも京都市内にて同取り組みについての説明会を開始する予定とした。
またシステム工房MIDASの今後の展開予定などを尋ねたところ、「法人化はいつでもできるので、まだ現段階では予定していない。今年は、事業内容の充実を図るべく、優秀な人材の確保に努めたい」との考えを明らかにしている。
システム工房MIDAS
http://web.coms-net.ne.jp/proj_top01.html
|