発表によると、もともと同社の代表である北林氏は公認会計士として海外進出企業の会計税務と監査に携わってきた人物で、同氏が、急激なグローバル化により海外に出たものの実務面の処理が追いつかない企業が多いという実態を見た事から、「親会社から一元管理できるソリューション」が求められていると判断。検討を重ねた結果、機能・コスト共にシンガポールTNO
Systems社のERPソフトウェア「GLOBE3」が最も優れていると考え、同ソフトの日本での販売を目的にTNO Systems
Japanを設立。第一弾販売ソリューションとして、GLOBE3の会計モジュールを活用したASPサービス「WEB総経理」の提供開始に至ったという。なお総経理とは中国語で「社長」を意味する言葉。
これらについてTNO Systems Japanは、「近年、特に中国やタイなどで海外拠点を持つ企業が多いが、その全て万端の準備をしてから進出しているわけではなく、取り急ぎ拠点をというケースも少なくない。またアジアの各国において日本語や英語が堪能な人材は少なく、とりあえず通常業務はできるものの、いざ経理面となるとトラブルが発生する企業も多かった。これらの事から、将来、総合的なERPサービスとする事も視野に入れた会計ASPサービスとしてWEB総経理の提供を決定した。進出にあたっての人材確保がし難い中小規模の企業等にはぜひ利用してもらいたい」とコメント。今後はサービス内容のバージョンアップやアフターサービスの充実はもとより、関連するノウハウを持つ他社との連携も視野に入れ、更なる展開を目指すとした。