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株式会社ソフィア・クレイドル(本社:京都府京都市、代表:杉山和徳)は12月12日、BREW搭載の携帯電話向けに、画面サイズ制約に左右されないユーザーインターフェースである仮想デスクトップを開発。「SophiaWindows」として12月15日より提供開始すると発表した。
仮想デスクトップとは、実際のディスプレイ画面の解像度よりも大きなデスクトップを構成できるようにし、この仮想的なデスクトップの一部をディスプレイに表示しながらアプリケーションを利用できるようにする機能、またはこの際に作成される仮想的なデスクトップのこと。
またBREWは2001年1月、米国クアルコム社が発表した携帯電話向けのソフトウェア実行環境。携帯電話間の仕様の違いを吸収し、単一のプログラムで多数の携帯電話に対応できるというもので、携帯電話向けJava環境にはない機能も搭載。日本においては今年2月よりKDDIがBREWサービスを提供開始しているが、世界中では既に19のキャリアが導入済または予定している。なお最新バージョンはBREW2.1。
発表によると、これまで帯電話アプリ開発会社は、携携帯電話の画面サイズ制約のため、複数のアプリケーションを連携させて実行させたり、PCで利用するようなアプリケーションを携帯電話で動作させるといった事ができなかったが、SophiaWindowsにより、世界で初めてこれら課題を解消。携帯電話の電話帳、メール、スケジューラ、ブラウザなど複数のアプリケーションを1つの仮想的な画面上で同時に連携させて動作させるなど、画面サイズ制約を意識せずにマルチウィンドウ型モバイルアプリケーションを開発することが可能になるという。なお価格は1アプリケーションにつき30万円だが、実際の利用時には同社開発のBREW用アプリケーションフレームワーク「SophiaFramework
v2.1.1」の購入も別途必要。
また具体例としては、電話帳に登録された任意の個人に関して、電話帳を開きなが ら、写真やプロフィール等の個人情報をインターネット上から取得。ブラウザに表示
させたり、携帯電話の画面サイズ制約が無くなるため、PCでしか閲覧できなかっ たExcelファイルやWordドキュメントの閲覧が可能になる事等が挙げられている。
ソフィア・クレイドルはこれについて、「もともと自社ではBREW向けインスタント メッセンジャーを手がけており、今回のSophiaWindowsの仕組みは、その流れの一環
として開発されたもの。今後はSophiaWindowsを、次世代携帯電話向け有力OSとされ ている『SymbianOS』や『LinuxOS』にも移植する予定を立てている。」とコメント。また次年度には国内のみならず海外市場への参入も行う構えで、初年度200アプリケー
ションライセンス、6,000万円を、次年度1,000アプリケーション、3億円の売上を目指すとした。
SophiaWindows
http://www.s-cradle.com/products/swindows/index.html
株式会社ソフィア・クレイドル
http://www.s-cradle.com
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