Back
Number(June)
セキュリティフライデー、ネットエージェントと提携し報漏洩対策ソフト開発
[テク][提携] ⇔(ニュースカテゴリ)
|
|
|
企業内不正アクセス抑止ソフトウエア「VISUACT」を提供するセキュリティフライデー株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表:佐内大司)は7月1日、ネットエージェント株式会社(本社:東京都墨田区、代表:杉浦隆幸)との技術提携に基づき、同社のネットワーク監視システム「PacketBlackHole」と連携した情報漏洩対策ソフトウエア「VISUACT(ビジュアクト)
トランスレータ」を開発。8月より販売開始すると発表した。
VISUACTとは、解析が難しかったマイクロソフトネットワークを、ネットワーク上のパケットの中から抽出/翻訳。「いつ、誰が、何を、どうした」という分かりやすいアクセス情報として出力し、マイクロソフトネットワークを可視化するという、世界初のソフトウエア。またPacketBlackHoleは、ネットエージェントが開発したネットワーク監視システムで、優れたパケット収集技術によりネットワーク上の全通信を記録するというもの。情報漏洩、サーバ不正アクセス、Web改竄、ネット上の名誉毀損などを調査するための証拠確保などに多く利用されているという。
両社は今年6月13日に技術提携を果たしており、今回発表されたVISUACTトランスレータは、上記の2技術を連携して開発されたもの。企業や部門におけるネットワークパケットをPacketBlackHoleを完全記録した上で、VISUACTトランスレータがWindows
のファイルアクセス情報を分かりやすく抽出/翻訳。Windowsのファイルアクセスも解析できるネットワーク監視システムを実現する仕組みになっている。
またVISUACTトランスレータでは、PacketBlackHoleが標準で採用しているlibpcap方式のパケットログファイルをそのままオフラインで読み込み翻訳することもでき、PacketBlackHole本体への改造や設定変更の必要なく、過去に保存したログでも翻訳可能。更に、VISUACTトランスレータが出力する翻訳データはVISUACT標準ログフォーマットを採用しており、VISUACTビュアでわかりやすく表示・再生することができるようにもなっている。なお対応OSはWindows2000/XP、標準販売価格は19万8,000円。
セキュリティフライデーは、母体であるSecurityFridayにおけるネットワークセキュリティ技術の研究チームとして2000年4月に発足。2001年7月には、日本人として初めて世界最高峰のネットワークセキュリティ技術者が集まるカンファレンス「BlackHat
Briefings '01 」にて講演を行うなど積極的な研究活動を続け、今年4月に法人化を果たしていた企業。またネットエージェントは、ネットワークセキュリティの専門会社として2000年6月に設立。インターネットを経由した不正アクセスの被害に対する対応策のみならず予防策の提供にも力を入れており、セキュリティポリシや運用ルールのコンサルティング、安全なネットワークの構築、セキュリティ技術のコンサルティング、セキュリティ監査サービスなどを提供している。
今回の件についてセキュリティフライデーは、「ネットエージェントとはパケット収集に特化したサービスという面で深く知り合っており、以前より同社の独自技術には注目していた。またネットエージェントもセキュリティフライデーの技術に対して非常に興味を持っており、両社の意向が一致したことから技術提携に至り、その第一弾サービスとしてVISUACTトランスレータを開発した」とコメント。また同社は8月初旬より、インターネットからのダウンロード販売および販売代理店から、初年度100本の販売を目指してVISUACTトランスレータを展開していく構えとしている。
セキュリティフライデー株式会社
http://www.securityfriday.com/jp/
ネットエージェント株式会社
http://www.netagent.co.jp/
|
| |
 |
|

|