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中古車買取事業のほか、大手企業向けのシステムインテグレーション事業を展開する株式会社クインランド(本社:兵庫県神戸市、代表:吉村一哉)は、電話帳発行事業を展開する株式会社サイネックス(本社:大阪府大阪市、代表:村田吉優)とIT包括的業務契約を締結したと発表。これを受けて6月4日都内にて記者会見を開催した。
今回の提携は、サイネックスが運営する地域生活情報サイト「CityDo!」とその携帯版「Pocket
CityDo!」について全面的なリニューアルとシステムの強化を行い、地域に根ざした商工事業者に対し販売支援のデジタルツールを提供するというもの。クインランドはリニューアルするシステム構築を担当し広告収入をシェアする。
サイネックスは、50音別電話帳「テレパル50」を中心に、独自の特色ある電話帳を全国1,700の市町村へ年間1,200万部発行。50万社の商工事業者からの広告収入は約80億円に及ぶ。今回の提携により、テレパル50のオンライン版ともいえる同社運営の地域生活情報サイト「CityDo!」とその携帯版「Pocket
CityDo!」を大幅にリニューアルすることで、新たにアナログとデジタルの発展的な融合を目指す。
クインランドが提供するシステムは、広告主となる地域商工事業者がPCや携帯電話から画像付きメールを送付するだけで随時CityDo!上の情報を更新できる「リアルタイム情報更新システム」や、サイトおよび店舗での「顧客データ収集システムと顧客DB」、顧客DBに連動しクーポンや特売情報などを直接顧客にメールすることができる「コンテキスト」メールマーケティングシステム。さらに、広告主にとって顧客となるユーザーに対して「待ち受けアプリ」を提供。すべての機能をパッケージとして、広告主への提供価格は年間10万円程度に設定される見込み。
クインランド吉村社長は、「特に地方の中小商店にとっては、新規の顧客を開拓するというよりも、今いるお客さんを、大手チェーン店や巨大店舗からどうやって守っていくかがポイントになる。今回のシステムは、どうすれば商店側が簡単に最新の情報をサイトに反映することができるか、それを顧客をどうやって伝えることができるか、その点に留意したものになっている。たとえばPCを扱えない主婦も、携帯のメールは毎日扱っていたりする。メールが出来ないわけではない」と自信を覗かせる。
展開スケジュールとしてはまず、6月20日より「リアルタイム更新システム」を本格稼動。順次サービスを拡大させ、9月頃には「待ち受けアプリ」や「コンテキスト型CRMシステム」などすべての機能が揃う予定。首都圏および大阪福岡などから全国へと展開していく。
CityDo!サイトへの広告契約企業数を早急に10万社に拡大するとしており、クインランドは、それにより5億円のロイヤリティー収入を目指すとしている。
CityDo!
http://www.citydo.com/
株式会社クインランド
http://www.quinland.co.jp/
株式会社サイネックス
http://www.scinex.co.jp/
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