| 楽天株式会社(本社:東京都目黒区、代表:三木谷浩史)は12月18日、ライコスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:吉田和男)の第三者割当増資を引受けると発表。同時にTerra
Lycosグループの株式譲渡を受け、同社の筆頭株主として経営に参画する事を発表した。Terra Lycosグループとは、Lycos,Inc、Lycos
Business Trust Iをはじめとするライコスグループの総称。今回、楽天がTerra Lycosグループから引き受けた株式譲受、第三者割当増資は合計で12億円とされている。これにより楽天は、Lycos,Incより6875株、Lycos
Business Trust Iより5,000株のほか、ライコスジャパンが行う第三者割当増資によって発行する10万9,625株を全株取得する。
ライコスジャパンの総株式13万5,000株のうち90%にあたる12万1,500株を取得し、同社の筆頭株主となるとともに同社を子会社化する事となった。なお、株式譲受日は12月19日、第三者割当増資払込日は12月20日の予定。
楽天はインターネットショッピングモール「楽天市場」を中核とし、ポータル事業を運営する株式会社インフォシーク(本社:東京都目黒区、代表:森学)をはじめとする各種サービス事業を展開。総合インターネットサービス企業を目指している。楽天は今回のライコス子会社化について「住商より話を頂き、今年秋頃から具体的な詰めに入っていた。株式の90%を取得する事から、事実上ライコスを買収したという形になる」とし、「ポータル事業については、会員獲得のみならず『楽天市場』へのトラフィック誘導を図る、Eコマースを提供する場と捉えており、同事業を拡大することにより、幅広いインターネットユーザー層の取り込みが実現できると考えている。
今回の子会社化によりライコスジャパンは、楽天グループにおいてポータル事業を営む子会社はインフォシークに続き2社目となるが、コンテンツの共有化といったサービス面での協調が期待できるほか、ライコスジャパンは女性・若年層が、インフォシークは男性ビジネスマンが多いなど各々のユーザー特性が異なる事から相互補完的な関係にあると言え、『楽天市場』へのトラフィックの更なる拡大が見込める」との考えを話している。
また今回の買収でライコスジャパンの役員には、代表取締役会長に楽天の三木谷浩史氏が、代表取締役社長にはインフォシークの森学氏がそれぞれ就任予定で、現ライコスジャパンの役員構成は一変する。
楽天は更に、今回のライコスジャパンへの事業参画を手始めとし、ブロードバンドコンテンツ配信サービスを提供するアルファブリッジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表:中井戸信英)など、住商の展開する各種ブロードバンドインターネット関連ビジネスとの業務提携を検討。今後は、楽天、住商、Terra
Lycosグループの3社間において、広範囲に渡るグローバルな業務提携を実施していく考えとしている。なお、今回の子会社に至ったライコスの事情や今後の具体的な展開予定等は、現段階では明らかにされていない。
楽天市場/楽天株式会社
http://www.rakuten.co.jp/
Lycos/ライコスジャパン株式会社
http://www.lycos.co.jp/
infoseek/株式会社インフォシーク
http://www.infoseek.co.jp/
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