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有限会社ウィリーインターナショナル(本社:愛知県名古屋市、代表:松山芳雄)は7月12日、大学等の教育機関を対象に、web資源へのアクセス管理・制御を行なうサーバソフトウェア「WebLIN」(ウェブリン)の無償ライセンス提供を行う事を発表した。「WebLIN」とは、LAN内にWebアプリケーションやHTMLコンテンツ等の分散配置されたWeb資源へのログイン/アクセスを制御することができる、リバースプロキシ型のサーバソフトウェア製品。
SSLを使ったWebサーバとWebLINを連携させたゲートウェイサーバを構築することで外部からのアクセスに対する制御を実施し、またLAN内部では既存のサーバにテキスト形式のHTTPアクセス許可/拒否ファイルを配置することでアクセス制御を実現するという。
一般のWeb資源のみならず不具合追跡システム等や別サーバに配置されているWeb資源のアクセス制御・管理にも対応するほか、独自のビジネスツールとして活用することもできるようになっている。
「WebLIN」を利用する事で管理者は、ユーザ、グループ、webコンテンツ・アプリケーションを登録してアプリケーション毎にアクセス許可を付与する事ができ、エンドユーザーは所属するグループに対して許可されたアプリケーションのみアクセスが可能となる。また、ユーザーがWebブラウザを閉じたりセッションが切断されてしまった場合には自動的にログアウトする仕組みが備わっている。これと二重ログイン禁止機能を組み合わせる事でユーザーのログイン状態を正確に把握できるようにもなっているという。
なおユーザ数は100、グループ数およびアプリケーション数は20程度が推奨されているが、各々最大1000以上の登録と検索が可能となっている。 同製品は、今年4月から販売が開始されていたが、発売当初と比べて、Webアプリケーションとの親和性や管理画面の強化およびWindowsへのインストールといった改善が施された。また現在、Linux
RedHat6.2Jのほか、Debian 2.2.19およびWindwosNT/2000での動作確認が実施されている。
同社は今回の大学への無償提供の発表に先立ち、オープンソース運動を展開している拠点団体に対し「WebLIN」の無償提供を行なうことを決定しており、これにより今回の無償ライセンスの対象となるのは、国公私立を問わず全国の大学院・大学・短大の組織と、オープンソース運動の拠点団体、政府もしくは自治体認定の身体障害者団体となる。
通常のライセンス料金は、国公立ならびに私立の小中高学校、専門校等の教育機関および個人が48,000円、パソコンスクールや進学塾及び一般法人は96,000円となっている。
同社は、「大学による機密保持の要求が高まった事から今回の無償ライセンス提供を決定した」としており、「WebLIN」のより一層の普及を目指す構えとしている。
有限会社ウィリーインターナショナル
http://www.willy.co.jp/
WebLIN
http://www.willy.co.jp/ja/products/weblin/
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