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CRI・ミドルウェア、3Dポリゴンと動画像をリアルタイムに融合する技術を開発
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 株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都港区、代表:野沢隆)は7月5日、3Dポリゴンとムービー画像をリアルタイムに融合する映像技術「Zムービー」(ゼットムービー)を開発した事を発表した。CRI・ミドルウェア社は、ゲームなどのエンターテインメント分野において各種ミドルウェアの販売・サポートを行っている企業。同社の製品群は、「マルチプラットフォーム対応」をキーワードに展開しているため、PCの他にもPS2やゲームキューブ、Xbox、ドリームキャストといったゲーム機にも対応できるのが特徴。

 今回発表された「Zムービー」技術とは、ムービー画像上にピクセル単位で奥行き値(以下:Z値)を与えることにより、再生時、従来2Dであったムービー画像を3Dとして扱うことを可能にする技術。

 32ビットのZ値を独自の技術によりグレースケール値に変換し、通常の映像情報とともに圧縮。デコーダ時はこの圧縮されたデータが、映像情報と奥行き情報へと変換されるという仕組みで、展開されたピクセル単位の奥行き情報を基準として描画した3Dポリゴンを、ムービー内の映像とリアルタイムで合成することができるという。

 データの作成は、市販の3DCGツールなどを使用してZ値付きのムービーを作り、同社の専用ツールによって圧縮データに変換するだけ。作成したデータを、同社のミドルウェアライブラリを使用して再生する事で、リアルタイムレンダリングでは表現できないような複雑なシーンにおいて、3Dポリゴンキャラクタを動かすことが可能になる。

 同社では「Zムービー」を利用する事で、高度な3DCG技術を利用して作られた背景映像と3Dポリゴンとの合成も行えるほか、クロスシミュレーションなどを使用した迫力あるモンスターを「Zムービー」として用意し、3Dポリゴンキャラクタと対戦させることもできるようになるとしている。

 なお同社はこの技術を同社のミドルウェア製品である、ゲームに特化した高画質・高音質の動画再生システム「CRI MPEG Sofdec」に搭載する事を決定しており、「Zムービー」における目標売上を3億円とし、今後も更なる展開を目指す構えだ。



株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

 


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