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スタートアップのスングーラは7日、ソーシャルゲームが簡単に作れるエンジン「ソクゲー」を開発、販売を開始した。
近年ソーシャルゲームの活況ぶりは周知の通りだが、中でも人気を集めているのがカードバトルタイプ。各社こぞって新タイトルをリリースしており、競争は激化の一途だ。
同社が開発したソクゲーは、このカードバトルゲームの機能を一通り揃えており、画像・テキスト・Flashといった素材だけを準備すれば、誰でも簡単にソーシャルゲームができる仕組み。プログラムは不要だ。
ユーザーは予めサーバーを何台か用意する必要があるが、ソクゲーをインストールすれば後は管理画面にそって素材を流し込むだけですぐにゲームは動くようになる。
管理画面からはゲームに関するすべてのデータが編集可能。プログラムをいじることなくオリジナルゲームを作成できる。
通常、ソーシャルゲーム1本の開発期間は3カ月から6カ月、開発費用は500万円から1,000万円程度だが、同エンジンの費用は200万円から300万円程度。ゲームに独自のアレンジを加えたりといった特殊なカスタマイズなどは別途オプションで対応するという。
「カードゲームは基本的なシステムが似ている。ある程度良質なコンテンツをそろえないとゲームとして勝負できない。そういう(キラー)コンテンツを持つ会社にゲーム市場へ参入してもらった方がいい」(スングーラ 代表尾藤正人氏)
ターゲットは人気キャラクター等の著作権を持つコンテンツホルダーだ。
ソクゲーの開発においては、クラウドでの動作を前提に設計。このため、急なアクセス増にもサーバ増強だけですぐに対応できるほか、強力なキャッシュ機能で高速動作も約束する。「技術には拘っている」(尾藤氏)と自信をみせる。

スングーラの設立は2011年4月。代表の尾藤氏は、Zyngaに買収されたウノウの元CTO。もともとはリナックス好きで起業などはまったく考えていなかったが、ベンチャー企業で働いているうちに「自分でもやってみたい」という気持ちが強くなったという。
今後については、まずは3月中にスマートフォン向けエンジンのリリースを予定。年内10本程度の販売が目標だ。将来的には、クラウドベースの提供モデルも構想している。
「世の中にインパクトを与えるようなものをつくっていきたい」(尾藤氏)
ソクゲー
http://sungura.jp/wp/sge/
株式会社スングーラ
http://sungura.jp
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