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「流行をみんなで創ろう!」をコンセプトとしたファッション・コミュニティサイト「COLORFUL BOARD」が27日よりユーザーの先行登録を開始した。
COLORFUL BOARDを運営するカラフル・ボードは、昨年11月に立ち上がったばかりのシードベンチャー。高知県・高知市観光遊覧船の顧問も務める代表の渡辺祐樹氏(以下 渡辺氏)は、自ら公認会計士の資格をもち公認会計士事務所を構える異色のアントレプレナーだ。

1980年代に米GAPが提唱した、服飾商品の企画から生産、販売までを垂直統合しロスを極小化するビジネスモデル「SPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)」は今日のアパレル業界では、ごくごく一般化している。
消費者ニーズに素早く対応できる点で非常に優れたモデルではあるが、クリエイター・デザイナーにとってはどうだろうか。
「万人受けするものだけをデザインしていては、いずれファッション文化そのものの衰退につながる」。渡辺氏はそうした危機感から昨年、ファッション業界のバリューチェーンを組み替えるようなイノベーションが必要であると考え、COLORFUL BOARDの仕組みを構想したという。
COLORFUL BOARDではオリジナルウェアをキャンバスにして、ユーザーが創作/投稿したデザインを販売できる。2000年代半ばにスタートした「Club T」、「DESIGN GARDEN」などとの一番の違いは、登録ユーザーが「スコアラー」となり、高い評価を受けたデザインにのみ製品化のチャンスが与えられる点にある。
「厳選されたデザインだけが展示され、その時点で一定の品質が保証されている」(渡辺氏)
また、スコアリングしたものが販売されるので、ゲーミフィケーションの要素もあり、クリエイター以外のユーザーも楽しめる。そのほかお気に入りのブランドを発掘し、販売前の最新作をチェックしたり、コメント機能を利用してファッション感度の高いユーザーとコミュニケーションがとれるという。

3月1日から第1回アワードのデザイン募集を開始する予定で、それまでに1,000ユーザーの登録を見込んでいる。また、評価機能は4月をめどに実装し、選抜されたデザインの製品化はその翌月となる見通しだ。スマートフォン(ブラウザ・アプリ)からの利用は年内中の対応を予定している。
当初は販売手数料やイベントのタイアップがおもな収益源となるが、将来的には在庫管理に頭を悩ますアパレル店舗向けのコンサルティングを軸に売上げていく考えだ。
COLORFUL BOARD/カラフル・ボード株式会社
http://www.colorful-board.com/
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