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近年、楽天やスタートトゥデイなど国内の大手ネット通販企業がアジア圏に進出し、収益拡大に努めている。それぞれ文化や風習、商慣習なども異なり、各地域の消費傾向にあわせた戦略が必要となってくる。
GMOジャパンマーケットインテリジェンスが東アジア主要国・地域(日本、中国、韓国、台湾)で実施した通信販売に関する調査によると、ネット通販でよく購入する商品が日本では書籍類なのに対して、他の国・地域ではファッション関連商品だということが分かった。
日本のファッション関連商品の購入は書籍類に次いで多く、3割程度。中国は5割以上、韓国では6割超におよぶ。その一方で、DVDや音楽ダウンロードは日本では3割近くまで達するのに対して、他の国・地域では1割にも満たなかった。

ネット通販の利用頻度は、月に1回以上利用する人が日本と台湾で約6割、中国・韓国では8割を超える。とくに中国・韓国においては、「週1回程度」の利用者が3割以上にも上る。
ネット通販を利用する理由として、すべての調査対象国・地域において、「値段が安い」「好きな時間に購入できる」が多く挙がった。他の国・地域では、「実際の店舗より選びやすい/見つけやすい」という理由も3〜4割に達した。

ネット通販に関するトラブル・不満を日本と比較すると、中国、韓国、台湾は圧倒的に多く、利用者の9割以上という結果となった。様々なトラブルがある中で、中国・韓国では「配送時間に遅れが生じた」、台湾では「買ったものが購入直後に値引きされていた」ことに対する不満が高いようだ。
一方、日本では特筆するトラブルはなく、「特にトラブル・不満はない」と回答した人が3割以上もいた。

調査手法 : インターネット調査(クローズド調査)
調査地域 : 日本、中国、韓国、台湾
調査対象 : 19歳以上の男女
回収サンプル数: 各地域1000サンプル 合計:4000サンプル
<実施日程>
日本:2011年10月25日〜11月1日
中国:2011年10月27日〜11月11日
韓国:2011年10月20日〜10月27日
台湾:2011年10月27日〜11月11日
GMOジャパンマーケットインテリジェンス株式会社
http://www.gmo-jmi.jp/jp
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