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エーテルは9日、サムライインキュベートが運営する「Samurai Incubate Fund3号投資事業有限責任組合」を引受先とした約450万円の第三者割当増資をおこなったと発表した。
エーテルは早稲田大学に通う礒辺洋平氏が今年6月に設立したベンチャー企業。先日マザーズで上場を果たしたリブセンスがスタート時に拠点としていた、早稲田大学インキュベーションセンターにオフィスを構える。
礒辺氏以外のメンバー8名もすべて現役の大学生。みなエンジニアとして、2012年初にローンチ予定のソーシャルスケジューリングサービス「Droppy(ドロッピィ)」の開発にあたっている。
設立当初からDroppyの開発に専念してきたため、現在収入はなし。今回の資金調達によって完成までの開発スピードに弾みをつける狙いだ。

Droppyのサービスは至ってシンプル。Droppy上でみつけた好きなカレンダーをフォロー(ドロップ)して、自分のスケジュールを埋めていくというものだ。ユーザーはドロップ作業だけで、欲しい情報が自動でスケジュールに反映/同期される。
カレンダーの種類は、IT企業のイベントカレンダーやアーティストのCD発売日程、スポーツの試合日程など様々。カレンダーの登録/作成はボットによるクローリングと人力を併用しており、サービス開始時までに「1,000件くらいは揃えたい」(礒辺氏)としている。
また、ユーザー自身で作成したカレンダーの公開/告知も可能で、他ユーザーにドロップさせることによって、よりダイレクトに宣伝することができる。
現在、PC版とスマートフォンアプリ(iPhone/Android)の開発を並行して進めており、PCサイトの開設からそれ程間を空けずに各アプリを一般公開する予定。初めは、IT系イベントに関心の高いアーリーアダプターなどの利用を見込んでいる。
マネタイズに関する詳細な部分はまだ詰め切れていないが、基本的には企業向けの有償サービス(企業アカウント、タイアップ等)によって収入を上げていく考えだ。
また、エーテルCTOのDaniel Perez氏がフランス出身で英語も堪能なことから、海外向けのローカライズにも「それほど時間が掛からない」(礒辺氏)という。初年度は国内を中心にプロモーションし、ユーザー数50万人、作成カレンダー数300万を目指す。
Droppy
http://droppy.jp/
株式会社エーテル
http://aetel.jp
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