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「KAUPON」が共同購入クーポンから脱却。モール型常時チケット販売サイトに
October 24 , 2011 16:00 | Venture Now 編集部
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キラメックス株式会社

 キラメックスは24日、共同購入クーポンサービス「KAUPON(カウポン)」のコンテンツを改め、飲食店やエステなどの出店者がチケットの価格や条件を自由に設定・販売できるモール型に一新。ソーシャルコマースに軸足を移した新たなモデルで再出発する。

 国内で2番目となる共同購入クーポンのKAUPONをスタートさせたのは昨年5月。その後各社がこぞって同市場へ参入し、またたく間に乱立状態に陥った。そうした中でも同社は堅実にチケットを売り上げ、中堅クラスをキープしてきた。

 昨年9月にグロービス・キャピタル・パートナーズから約2億円を調達したとはいえ、今後の生き残りを考えたときに、営業人員や広告露出の強化といった体力勝負だけでは厳しい。国内初となる共同購入クーポンの「Piku」(ピクメディア運営)は昨夏までに約9億円を調達したが、一年後にはシェアリーと業務提携し、クーポン提供を受けている状態にある。

 「いまのモデルだけでは厳しいな」と話していたという同社は、今年に入るとすぐにKAUPONのソーシャルコマース化に向け、Facebookと機能連携を図った。その後チケットの紹介やマイフレンド機能のほか、チケット購入者の情報が掲載ページに表示される機能などを搭載。7月にはKAUPON掲載店舗のFacebookページ無料制作サービスも開始した。

 KAUPONにおける過去のソーシャルコマースの実績データによると、購入者の顔が表示されると購入率が向上。「ECでいうところの人気(ひとけ)の部分で効果があった」(同社)という。また、直接訪問よりも紹介経由のほうが購入率が高く、なかでもKAUPON内の友人から紹介されたケース(18.9%)は、Twitter(2.5%)、Facebook(3.8%)経由を大きく上回った。

 リニューアル後のKAUPONでは、過去のデータを参考にこれまで取り組んできたソーシャルコマースをまとめ直し、チケット購入者(ユーザー)に対してより効果的な見せ方、仕組みに再構築した。友人が購入した過去のチケットから店舗を検索するといったこともできる。

 一方、チケット販売の店舗には専用の管理画面を提供。通常の割引チケットやタイムセール用チケットを任意に発行し、新規顧客やリピーター獲得、常連化を狙った幅広いチケットの販売を可能にした。店舗側で把握できる情報は購入されたチケット名やID、人数。顧客の個人情報はキラメックス側で管理する。

 当初は取り引きのあった東京都内の店舗を中心に300店舗が出店。参加費用は初期費用なし、月額5,250円。別途にチケット販売手数料の15%(決済手数料5%込み)が掛かる。

 今後は店舗Facebookページにチケットを表示させてFacebook経由でのチケット購入を促したり、ユーザー属性に合わせたメールマガジンの配信機能や再来店したユーザーに店舗からポイントを付与する機能などを追加する予定。年内に1,000店舗、来年3月までに2,000店舗の獲得を目指す。

 「まずはチケットを増やして、ユーザーにとって買いやすい状況を作っていく」(同社)

KAUPON
http://kaupon.jp/

KAUPON(公式Facebookページ)
http://www.facebook.com/kaupon

キラメックス株式会社
http://www.kiramex.com/

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