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ロイヤルゲートは29日、NTTインベストメント・パートナーズ、みずほキャピタルから第三者割当による株式発行および転換社債型新株予約権付社債によって総額1億円を調達し、ファイナルシードラウンドが完了したことを明らかにした。
みずほキャピタルからの調達は今年2月に続き2度目となる。今回の払込完了日は、みずほキャピタルが7月末、NTTインベストメント・パートナーズは9月末。増資後の資本金は、4,106万5,000円(準備金3,385万5,000円)。

ロイヤルゲートは現在パートナー企業と組んで、AndroidとiOS両方に対応したクレジットカードリーダアプリ「PAYGATE」と、高セキュリティーな専用Bluetoothクレジットカードリーダの開発・生産に取り組んでいる。
すでにほぼ完成の状態にあり、新たに調達した資金は電子マネーやポイントカード、口座振替など幅広い決済に対応するマルチ決済デバイスの開発に投入していく考えだ。
PAYGATEの仕組み自体は1年半ほど前から構想していたが、スマートフォンによる決済に対してセキュリティーに関する懸念から国内のクレジットカード会社は消極的であった。
しかし、今年4月に日本クレジットカード協会が「スマートフォン決済の安全基準に関する基本的な考え方」といったガイドラインを発表。これにより、スマートフォンの決済利用に対して「カード会社も動きやすくなった」(同社代表梅村氏)という。
もともと携帯電話のみで専用端末なしにオンライン決済できるサービスを開発・提供しており、そのノウハウをスマートフォンに応用。手のひらサイズの専用クレジットカードリーダと組み合わせることで、宅配業者や保険外交員などが出先でも簡単にクレジットカード決済に対応できるようになる。
クレジットカード読取の際の個人情報は、端末やサーバに残らないセキュアな仕組みで、個別に個体識別番号を付与することで、端末紛失による不正利用を防ぐ対策も施している。
梅村氏によると、国内企業の反応は上々で、海外からもライセンス取得に関する打診が来ているという。また、「スピード感が大切。足踏みしていると大手や海外企業にやられる」(梅村氏)と話すように、すでに次のシリーズAラウンドでの資金調達を年内中にも予定。将来的には海外展開も視野に入れている。
PAYGATE
http://www.paygate.ne.jp
株式会社ロイヤルゲート
http://www.royalgate.co.jp
みずほキャピタル株式会社
http://www.mizuho-vc.co.jp/index.html
NTTインベストメント・パートナーズ株式会社
http://www.nttip.co.jp/
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