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世界69カ国、約3,000人の翻訳者が登録する翻訳プラットフォーム「myGengo(以下マイゲンゴ)」を開発・運営する myGengoは28日、総額525万ドル(約4億円 1ドル:76円で換算)の資金を調達したと発表した。

調達先は、Skype創業者の一人 Niklas Zennstrom氏によって設立された Atomicoをリードに500startupsも加わった。同シリーズAにおいて、昨年8月と今年1月におこなった計175万ドルのConvertible Noteとは異なり、新株発行によって調達した。
今回の資金調達にあたっては、今年3月頃から国内外のVCにプレゼンテーションをおこなってきた。
Atomicoにアプローチしたのは6月。500startupsの紹介だった。Skypeを通じてサービスを数回説明した後、7月にはロンドンに渡り、トントン拍子で投資が決まった。
「(Atomicoは)Skypeを立ち上げた経験もあり、パートナーのほとんどが賛成してくれた」(myGengo取締役 Romaine氏)
投資を受けたmyGengo本社はサンフランシスコに籍を置いているが、実質的な活動拠点は2009年に設立した日本法人。間接的ながら、Atomicoが日本企業へ出資するのは、今回が初めてのケースになる。

マイゲンゴはスピーディで正確な人力翻訳を武器に、いまでは日本語や英語への翻訳はもちろん、欧州各国の言語から中国語、アラビア語など15種類の言語翻訳に対応。 日本国内での利用率は全体の40%、米国が25%、欧州・その他が35%を占める。
収益源は同システムを利用して収入を得た登録翻訳者からの手数料。翻訳件数が増えるほど収益も上がっていく仕組みだ。
また、昨年マイゲンゴのAPIを公開したことで翻訳依頼に弾みがつき、これまでの翻訳件数は1,500万語にのぼる。2011年の四半期通算で過去最高の翻訳実績を達成し、収益は1年前と比べ、約1,000%増となった。
新たにアラビア語や中国語(繁体字)などを追加したことで、まだ市場が開拓されていないエリアでのサービス展開も可能となり、今後は中東などを含むアジア地域にも積極的にリーチしていく考えだ。
myGengo/myGengo,Inc
http://mygengo.com
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