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日本のクーポン共同購入サイト「Q:pod(クーポッド)」が米グルーポンに買収されてから1年が過ぎた。雨後の筍のように立ち上がったクーポン系サイトも随分と統合・再編が進んだ。
タイは今、1年前の日本と近い状態にある。7月には同国最大手のEnsogoが、クーポン共同購入業界2位で米グルーポンを猛追している米リビングソーシャルに買収された。
そんなタイのクーポン市場で現在3-5番手をキープしているのが、日本のベンチャー企業オクルコムの現地法人CouCafe Co., Ltd.(2011年11月設立、以下クーカフェ)が運営する「CouCafe」だ。

クーカフェでは、クーポン購入のターゲットをタイの新中間層に絞り、彼らが求める“ ハイソな香りのする ” 商品を提供。店舗向けにはアフターサービスを充実させ、日系企業らしいきめ細かな対応により、「現地レストランの間でも口コミで評判が広がっている」(オクルコム/クーカフェ代表平松氏)と話す。
月商はまだ1,000万円に届かないが、事業スタートからほぼ右肩上がりで推移し、8月は過去最高の売上高を見込む。
クーカフェにクーポンを依頼する店舗オーナーの構成は、日本人とタイ人が4割ずつ、欧米人が2割。
平松氏は日本人オーナーから「日系のお客様のクーポンもあるなかで、より多くのタイ人(とくに比較的豊かな新中間層)のお客様を集客したい」といったニーズをよく聞かされていたという。
そこで今回、従来のクーポンサービスに加え、日本人オーナーがメルマガ広告(タイ語)やサイト制作、Facebookを使ったソーシャルメディアマーケティングなどを依頼しやすいよう、一連のサービスメニューを載せたコーポレートサイトを新たに開設した。
日系のサービス事業者がタイ人の市場を獲得する上で重要となる、タイ語サイトの運営やソーシャルメディアマーケティングなどのため、サイト制作やSEOを得意とする現地パートナーと提携し、ソリューションサービスを展開する。
クーカフェとしては単なるクーポンサービスの提供会社に留まらず、親会社のオクルコムで培ったソリューションのノウハウなどを活用しながら、事業の拡大・成長を加速。「(いずれは)タイにおけるインターネット市場の中心的な存在」(平松氏)を狙う。

CouCafe Co., Ltd.
http://www.coucafe.co.th/
CouCafe
http://ja.coucafe.com/
株式会社オクルコム
http://www.oclcom.com/
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