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インターネット総合研究所(以下 IRI)は20日、2007年9月に東京地方裁判所に提訴していたアイ・エックス・アイ(以下 IXI)の架空循環取引事件に関わる損害賠償請求について、IRIがIXI株式を取得する以前の親会社であったシーエーシー(以下 CAC)と和解したことを発表した。和解金は30億円。支払期日は今月29日。

今回訴訟を継続する中で、IRIがIXI株式を取得する以前から架空循環取引により有価証券報告書を虚偽記載していたことや、IRI側には一切の不正や株式取得に関する落度がなかったことが明らかになり、CACとの和解に至った。
IRIはIXI株式を2005年8月の公開買い付け(TOB)によって、CACと当時IXI代表取締役の2者から約116億円で譲受。また、2006年3月にはIXIの第三者割当増資を引き受け、約27億円の払い込みを実施。IXIの株式を取得するにあたり、TOB手数料などの費用を含めて合計約143億8,000万円の資金を出捐していた。
ところが、当時東京証券取引所第2部に上場していたIXIの大規模な架空循環取引(売上の約9割)が明るみに出て、IXIは上場廃止/破綻。これに引きずられる形でIRIも2007年6月に上場廃止となった。
なお、今回の30億円の和解金成立にともない、CACは2011年12月期通期連結の最終損益を13億円から△4億8,000万円に下方修正している。
株式会社インターネット総合研究所
http://www.iri.co.jp/
株式会社シーエーシー
http://www.cac.co.jp/
【訂正】 CACの2011年12月期通期連結の記述が「通気連結」と誤った表記となっておりました。訂正のうえお詫び申し上げます。(2011-06-22)
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