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あくしゅは、米国におけるクラウド事業推進のため、米国子会社Axsh North America, Inc.を設立していたことが14日、分かった。
米国子会社は「トヨタや日産の工場もあり、日本企業の誘致に積極的」(同社)というミシシッピ州を拠点に2011年5月1日に設立した。資本金は10万ドル。決算期12月末。
あくしゅの株式保有比率は51%で、残り49%はCEOに就任したMichael Sullivan氏が保有。「(DCS, LLC でコンサルティングを手がけるMichael Sullivan氏は)今年の春まで日本に滞在していて、2-3年前から弊社と付き合いがあり、その道にも明るかった」(同社)ことから白羽の矢が立ったという。

あくしゅは、2009年より独自に研究開発を進めているクラウド基盤ソフトウェアプロジェクト「Wakame Project」を事業ドメインとして展開。クラウドコンピューティング関連のコンサルティング、技術支援をおもな収益源としている。
これまで、「Wakame-fuel」(2009年4月)や「Wakame-vdc」(2010年4月)といったオープンソースソフトウェアを公開し、国立情報学研究所(NII)のedubase Cloudや東芝などに利用された実績をもつ。今後は中堅規模のデータセンターからの需要が高まってくると予測している。
米国子会社には開発の一部を移管。日米を合わせた幅広いタイムゾーンによる継続的開発に加え、より強力なWakame Projectへのコミットとサポートを提供する。
米国での営業はおもに政府関連事業や大手一般企業を対象におこなう。日本とは異なり、ソフトウェアだけでなくハードウェアを含めたアプライアンスでの提供を検討。まずは年内3-4件の成約を目指す。
なお、5月25日に開催された、「Mississippi New Venture Challange 2011」では、Pre-Revenue Division にて第2位を獲得。いくつか案件を得ただけでなく、現地大学との産学連携を重視した展開など従来のあくしゅには無かった新たな試みにも着手している。
Axsh North America, Inc.
http://axsh.us/
株式会社あくしゅ
http://axsh.jp/
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