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ハイパーギアは、クラウド上のECM(Enterprise Contents Management:企業や組織が保有する情報の蓄積・管理を統合的におこなう技術)で動作し、社内文書データをiPadでセキュアに持ち運びできるシステム「HGView1.4 ECM」を開発。今月30日から販売を開始する。

HG Viewは、iPad上でAutoCADやJW_CADの大型図面、ワードやエクセル、パワーポイント、PDF、動画などの社内文書をDRM暗号化して携帯・閲覧できるシステム。
社内文書やユーザー・デバイスの管理には、Microsoft社のECM「SharePoint」を利用。これにより、iTunesを使わずに暗号化したデータベースをまとめてiPadに配信/更新/蓄積し、外出先でも大量の文書や図面を安全に利用できる。
また、「iPad利用では世界的にもほかに見ない」(同社代表本田氏)というSharePointをAmazon EC2などのIaaSクラウドサービス上で稼働させることで、初期費用が不要となり、ハードウェア費用も含めた運用コストの削減が見込める。
すでに大手企業数社へ導入し、現在はiPad端末台数10-30台で試験的に運用中。同社では本格稼動の際には、iPad端末台数が数百から千を超す規模での利用になるとみている。
企業用途としてはプラント会社の海外工事での文書・図面の持ち出しや製薬会社の販売支援ツール、外注業者への仕様書の安全な受け渡しなどを想定。料金はSharePoint導入が200万円、iPad1台につき1万円が目安。
「先の震災の影響からデータを社外に置く動きが出ており、夏の電力不足でも海外のデータセンターであれば何ら問題ない」(本田氏)。環境設定などもサポートし年内10件程度の受注を見込む。

株式会社 ハイパーギア
http://www.hypergear.com
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