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ワールドスケープは2日、音源で販売収益を上げる従来モデルからの脱却を目指したアーティスト支援サイト「フリクル」β版を開設した。サイト名称は「フリーで新曲がクル」に由来する。

フリクルでは音源をリスナーに無料配信することでバイラルを誘発し、ライブ集客や各種グッズの販売によって利益を上げる同社独自のビジネスモデル「オープンド・アーティスト・システム(OAS)」を具現化。
登録アーティストはプロフィールページを開設して、楽曲を聴かせたり、メールマガジンへの登録募集をおこなう。近日中には、他アーティスト発行のメールマガジン上で自分の音源紹介の掲載や、無料配信が終了した過去の楽曲をiTunes Storeなどの大手配信サイトで有料販売できるサービスも予定している。
さらにファンになったリスナーの規模が一定数に達したら、CD/DVDの無料送付やライブ無料招待といった特典を用意したプレミアム・サポーター(有料ファンクラブ)にシフトさせ、安定的な定期収入を得ることができるようになる。
リスナーは気に入ったアーティストの過去曲の購入やプレミアム・サポーター登録時のみ費用が発生するが、その他のサイトサービスについては無料で利用できる。メールマガジンで配信された音源は、PC/携帯/スマートフォンから聴ける。
また、今夏にはメールマガジンの登録傾向から気に入りそうなアーティストを紹介するレコメンド機能も搭載する予定。
同社収益源は、アーティスト側に利益が発生した時の手数料収入とアーティスト間でのメールマガジン広告掲載手数料(1通単位で徴収)。
5月9日現在の登録アーティスト数は27組。当面目標として300組の登録を掲げており、「充分届きそう」(同社代表海保氏)と話す。近くリスナー会員登録時の携帯アドレスの必須登録をやめ、本人登録の信憑性は担保しつつ、会員登録のハードルを下げるような代替案を採用する予定だ。
フリクル
http://frekul.com/
株式会社ワールドスケープ
http://meridianrogue.com/pc/worldscape.html
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