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音楽バンド「メリディアンローグ」として活動する海保堅太朗氏、斉藤涼氏、長田秀人氏の3名は3日、アーティスト向けの独自ビジネスモデルを展開するため「株式会社ワールドスケープ」を設立した。
資本金は300万円。代表取締役は海保氏が務める。

昨年末から「どうやったらアーティストがちゃんと食えるようになるのか、音楽業界を良い方向に変えるにはどうすればいいのか」(海保氏)といったことを徹底的に突き詰め、独自のビジネスモデル「オープンド・アーティスト・システム(以下OAS)」を構築。
OASとは、一般的にアーティストの収入源となる「音源で稼ぐという考えは捨て」(海保氏)、メールマガジンを使って音源を無料配布し、ライブ集客や関連グッズの販売にて利益を生み出すモデル。
また、アーティスト/ファンが一定規模に達した後、特典付きのプレミアムファンクラブにファンをシフトさせ、アーティストの安定収入につなげる予定だ。
ワールドスケープのおもな収益源は、アーティスト側に利益が生まれた場合に手数料を徴収する成果報酬モデル。黒字化については、全アーティストのプレミアムファンクラブ会員数500人超を目処としている。
そのほかにあるアーティストの配信メール内で別のアーティストの曲紹介をおこなうといった広告サービスも検討中。「音楽に興味のあるファンに向けたメルマガなので、広告効果は高いと思う。多少単価が高くてもアーティストにとってメリットがあるはず」(海保氏)
なお、OASの本格的な事業開始は4月上旬公開予定のアーティスト向けサイト「OAS station(仮)」が完成してからとなる。
OAS station(仮)では、音源送付が可能なメルマガ配信、読者の分析・管理、過去に配信した楽曲の有料ダウンロード販売、決済代行、特典送付の際の梱包・郵送代行などのサービスを予定。基本的に音源審査をおこなわず、あくまでインフラ提供に徹する考えだ。
「成功基準はアーティストによってまちまちだが、いかに成功例を出していけるかが鍵になる。アーティストはOASを利用することで中間マージンを大幅にカットして、これまで以上に高い収益を上げることができる」(海保氏)
既に十数組のアーティストから依頼があり、4月開始時までに50組、2011年内で300-500組の参加を見込む。
オープンド・アーティスト・システム/株式会社ワールドスケープ
http://meridianrogue.com/pc/oas.html
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