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サムライインキュベートは31日、シードステージのベンチャー企業への投資を中心におこなうインキュベーションファンド「Samurai Fund2号」を設立した。
今回設立したファンド総額は、6,200万円。出資者は事業会社やベンチャーキャピタルなどで、1年以内の設立を目指すベンチャー企業や創業間もないシードベンチャー企業が投資の対象となる。
「今年はチャンスの年。勝負をかけないといけない」と話すサムライインキュベート代表榊原氏。3月末までに10社のベンチャー企業に投資することを決めており、そのうち8社はまだ創業準備中の法人化されていないベンチャー企業である。
「(すぐに)儲かるというより、こういうサービスがあると世の中が良くなる、というような2-3年後を見据えた領域に投資したい」(榊原氏)
これが投資に対する考えだ。
サムライインキュベートは、2008年3月14日に設立。「できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える」をミッションに掲げ、シード・アーリーベンチャーへの投資、インキュベーション事業を展開。
2009年6月29日に設立した総額5,150万円のファンド「Samurai Incubate Fund1号」では、これまで9社のベンチャー企業に投資を実施。なかでも 2009年10月に投資したノボットは、ベンチャーキャピタル最大手のジャフコから約1億円の調達に成功している。
サムライインキュベートが運営するファンドは、1社あたり 200万円から 1,000万円程度のエンジェル投資が特徴だ。投資先には榊原氏自らが必ず非常勤役員に就任し、週一回の戦略ミーティングを実施するなど、ベンチャー企業の成長を支援する。
そして1年以内の単月黒字化と、1年でバリエーションを 10倍程度まで成長させるという目標に向かって、起業家とともに走っていく。
今後については、「廃校をインキュベーションセンターにすること」と、シリコンバレーのベンチャーキャピタルとのつながりを強化し、日本のベンチャー企業が「シリコンバレーで起業しやすい環境を整えたい」という目標を掲げる。
「理想の会社はヴァージン・グループ(英国)で、理想の人は渋沢栄一」だという榊原氏。渋沢栄一と同様、500以上のベンチャー企業を誕生させること、それが夢だ。
株式会社サムライインキュベート
http://www.samurai-incubate.asia/
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