
リッテルは19日、日本最大級の不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクストとの間で株式譲渡に関する契約を締結。ネクストの完全子会社となることを明らかにした。
発行済株式数は1,916株、1株あたり価額は15万円で、総額2億8,740万円での譲渡となる。なお、株式譲渡日は2月中を予定している。
リッテルは東京大学(中川研究室)との産学連携により、2007年4月2日に設立。自然言語解析分野に明るい清田CTOを中心に、東京大学情報基盤センター学術情報研究部門で研究されてきた自然言語処理、および情報ナビゲーションに関する各種先進技術の事業化を進めている。
現在は自然言語処理技術を活用した推薦エンジンによって、ユーザーが欲していると思われる商品や情報を自動的に提供する製品群の開発・販売のほか、大規模分散処理プラットフォーム「Hadoop」の構築を支援するソリューションサービスを展開している。
ネクストとしては中期経営戦略として掲げる「DB+CCSでグローバルカンパニーを目指す」の実現に向けて、リッテルのもつ技術が「非常に有益である」(ネクスト)と判断し、昨年末から協議を進め完全子会社化を決定した。
一方のリッテルも「我々のミッションとネクストの打ち出している方向性が合致し、こういう形での締結に至った」(清田CTO)とし、新しいサービスの開発にも貢献する構えを示した。
今後はリッテルの技術を用いて、「DB+CCS」に必要な大量の情報をデータベースに蓄積・整理統合。ユーザーの潜在的なニーズに関する情報とのマッチングによって、暮らしに関連するあらゆる分野で最適な情報の提供を目指す。

株式会社リッテル
http://www.littel.co.jp/
株式会社ネクスト
http://www.next-group.jp/
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