|
エニドアとワールドインテリジェンスパートナーズジャパン(以下、WIPジャパン)は24日、翻訳プラットフォーム「YAQS(ヤックス)」を開始した。両社の持つノウハウをいかす。

YAQSは、ソーシャル翻訳「コニャック」を運営するエニドアの持つノウハウ・技術に加え、WIPジャパンの15年に及ぶ翻訳実績を共有して開発。ECサイトなどを運営する企業や個人などが、Webを介して簡単に翻訳をしてもらうことができる。
具体的には翻訳してもらいたい文書をサイト上にアップロードし、それぞれの利用シーンに合わせて翻訳レベルを選択。すると、その要求レベルに応じて能力が認められた登録翻訳者の1人が翻訳してくれる仕組みだ。すべてWeb上で完結し、簡単なものなら10分以内で納品してくれる。
既に類似サービスはいくつかあるが、YAQSの売りのひとつは、15年間の翻訳実績をもつWIPジャパンによる品質管理。登録翻訳者はWIPジャパンによるテストが義務付けられるなど、要求されるレベルに応じた品質を常に維持できるよう施されている。
同サービスの対象としているユーザーは日本人に限定している。対応言語も英語のみ。今後は中国の翻訳も予定しているが、「対応言語をあまり増やすことはない」(エニドア代表 山田氏)としている。ターゲットを絞り、その分より品質を高めることに注力するためだ。
また、翻訳者を目指す人にとっても同サービスの存在は大きい。ビギナー翻訳者がYAQSをプラットフォームにして、お小遣いを稼ぎながらプロ翻訳者を目指すことができる。実践で経験を積みながら、WIPジャパンの品質管理プログラムにより少しずつステップアップしていくことが可能なのだ。
「これまで翻訳者になるには翻訳会社の試験に合格するしかなかったが、翻訳者になるための道筋ができた」(山田氏)
ビジネスモデルは、翻訳による収益の半分が翻訳者。残りの半分をエニドアとWIPジャパンがシェアをする。料金は、日英翻訳・英日翻訳1単語あたり3円から。決済は PayPalのみ。最低発注金額の規定はない。
2011年度売上高 9,000万円が目標。2011年末までには、利用者数 10,000人を見込む。
YAQS
http://www.yaqs.co.jp/
株式会社エニドア
http://www.any-door.com
ワールドインテリジェンスパートナーズジャパン株式会社
http://japan.wipgroup.com/
|