|
ニフティは20日、今年1月から提供しているパブリック型クラウドコンピューティングサービス「ニフティクラウド」の正式版APIを公開した。
ニフティクラウドは、ニフティのサービス基盤を活用しスタートしたクラウドサービス。利用状況に応じてオンラインでサーバやディスクの増減が行えるほか、1時間単位で利用可能な従量制の課金プランを採用。また@nifty運営で培った大規模システムの運用実績などを強みとしており、2010年10月現在で 480社以上の利用実績を持つ。

API は、外部のプログラム開発者が簡単にニフティクラウド向けアプリケーションを作成できるようにするためのもの。これを利用することで、従来のものより利便性の高いコントロールパネルや、外出先からニフティクラウドのサーバの起動/停止、ディスクの作成/削除を行うアプリケーションなどが開発できるようになる。なお、ニフティクラウドAPI へのアクセスにはSOAPを利用する。
数十社の企業により既に複数の外部プログラムが作成されており、今回の正式版公開にあたり、アプレッソ/イーツー/CSKらが順次ニフティクラウド外部プログラムを公開する予定であることも明らかにしている。
ニフティによると、そもそもAPIを公開したのはニフティクラウドユーザーより強い要望が寄せられたのがきっかけとのこと。ニフティクラウドの利便性向上を図るといった狙いのため、特に利用目標数などは想定していないという。
「ニーズを受けて8月にクローズドでスタートしたところ、安定して動作していることなどが確認できたので正式版のリリースに至った。APIの利用にあたってはXML やSOAP通信、WS-Security、X.509など専門的な知識を持つ開発者を前提としているが、特に限定はしていない。ただ、もともと既にニフティクラウドを利用している企業のより便利に使いたいというニーズを受けて公開するものなので、ニフティクラウドユーザーがおもな利用者になると推測している」(ニフティ)
ニフティクラウド
http://cloud.nifty.com/
ニフティ株式会社
http://www.nifty.co.jp/
|