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米Evernote Corporationは29日、文書情報や画像データなどを記録できるパーソナルクラウドサービス「Evernote(以下エバーノート)」における国内企業との各種連携や最新の動向などについての発表をおこなった。
エバーノートとは、2008年6月の一般公開後、おもに先進的なユーザーを中心に世界中で利用されている独自のオンラインストレージサービス。取り込んだ画像内の文字認識による検索機能など特徴的な機能を備える。2010年9月現在のユーザー数は全世界で約450万人。2010年3月に日本語版をリリースし、同年6月に100%出資の日本法人を設立。日本のユーザーが全体の約2割を占める。

利用には無料会員もしくは有料会員の登録が必要。月額5ドル(年額では45ドル)の有料会員はひと月に500MBまでデータ保存でき、読み取り・編集の共有利用やSSL暗号化・HTTPS通信によるセキュリティ対策に対応し、制限なしのファイル同期も可能。
利用端末はPCやスマートフォン、携帯電話に留まらず、今月27日にNTT東西が発表したPCなしにデータを送受信できるクラウド対応デバイスサーバを使うと、一部プリンタ/スキャナーからエバーノートに直接画像データなどを転送できる。
なお、6カ月前と比べたプラットフォーム別のユーザー利用については、BlackBerry、Apple iOSが堅調に伸びているが、Androidがそのオープン性の高さから613%増と驚異的な伸び率を示している。これを受け、米Evernote Corporation代表フィル・リービン氏は「アンドロイドチームの人員を3倍に増やした」ことを明らかにした。

また、先日発表されたばかりの「エバーノート サイトメモリー」はWebサイトにブックマーク機能を搭載するようなクリッピングサービスで、エバーノート会員が閲覧ページにあるサイトメモリーボタンを押下すると、そのページ内容が自動的にエバーノートに記録される。
著作権に関してはコンテンツ管理会社側で任意に設定・管理が可能。エバーノートのソーシャルメディアチャネルを活用したサイトメモリー導入サイトの紹介などもあることから「パブリッシャーの売上が上がっていく」(フィル・リービン氏)と語る。
今後は紹介登録により10ドル還元する独自アフィリエイトプログラムも本格展開の予定。米Evernote Corporationは目標である“情報セントリックのコンシューマにとって、最重要のサービス ” となるべく、記憶に関わるすべてを恒久的に保存できるグローバルプラットフォームを目指す。

Evernote/Evernote Corporation
http://www.evernote.com/
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