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株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表:橋本正徳)は30日より、同社開発のオンラインドローツール「Cacoo(カクー)」をベータサービスから正式サービスへ移行。併せて個人向け有料プランの提供を開始する。
Cacooは、オンライン上でワイアーフレームやネットワーク図、UML、オフィスレイアウトなどの作図を複数ユーザーと共有しながら作業できるWebサービス。Cacoo内の図形情報やアカウント情報を取得できるAPIも公開。日本語/英語に対応しており、2010年9月現在のユーザー数は約60,000人。うち60%を海外ユーザーが占める。

正式サービスへの移行後は個人向け有料プラン「プラスプラン」と無料プランのいずれかをユーザーが任意に選択する形となり、無料プランには作成シート数などの制限がかかる。但し、ベータ版利用時に作成したデータは引き続き利用できる。
一方のプラスプランには国内外のユーザーから最も多く要望が寄せられていた、SVG(Scalable Vector Graphics)形式による図のエクスポート機能を搭載。また、PDF出力できるプリンタドライバやMacOSXの使用時には、ブラウザ印刷機能で1シート1ページに収まるPDFファイルに変換できる。
「ベクターのサポートにより、印刷文字の見栄えがこれまでとは全然違う。PDFの出力はベクター画像を並べるなど、まだ少し手間が掛かるが、直接出力の機能はある程度できているので年内中に対応する」(同社取締役 縣氏)
そのほかに特定のメンバー間で最大3つまでフォルダを共有できる共有フォルダ機能も提供。作図は無制限で、共有メンバーであれば誰でもフォルダ内の図を閲覧/編集できる。プラスプランの料金は月額480円。年額では4,800円を予定。Paypalにて決済する。
10月には海外ボランティアユーザーの協力を仰いだ、Cacooの外国語サイトを5-10カ国ほど開設する予定。1年で約40万アカウントの獲得を目指す。「今年8月にドイツのパソコンマガジンで紹介されてから、ヨーロッパからのユーザーが増えている」(縣氏)こともあり、その大半が海外ユーザーになるとみている。
Cacoo
http://cacoo.com/
株式会社ヌーラボ
http://www.nulab.co.jp/
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