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株式会社ポケラボ(本社:東京都千代田区、代表:後藤貴史、佐々木俊介)は1日、米国のベンチャーキャピタルDCM VI, L.P.(以下DCM)と、インキュベイトファンド1号投資事業有限責任組合(以下インキュベイトファンド)に対して総額約1,200万ドル(日本円で約10億円)の第三者割当増資を実施したことを明らかにした。
現在登記手続き中のため、詳細は明らかにしていないが半額を資本金に組み入れ、増資後の資本金は5億円強になる見込み。出資額は、DCM、インキュベイトファンドでほぼ同程度。人事面でも、DCMのパートナー 伊佐山 元 氏が新たに非常勤取締役に就任している。
「まずはSAP(ソーシャルアプリケーションプロバイダー)として国内でNo1を獲りたいという思いがある。また、(国内でも)ガラケーからスマートフォンへという流れもあり、スマートフォンをやるならということで、DCMさんにも入って頂いた」(ポケラボ取締役 兼 インキュベイトファンド 無限責任組合員 本間氏)
ポケラボでは、モバゲータウンを中心に「サムライ戦記」「やきゅとも!」などのソーシャルゲーム事業を展開。共に月の売上げで数千万円規模に成長させている。調達資金については「人員体制の強化、広義の提携、プロモーション、海外展開の4つの分野に投資していく予定。今回の調達で、あらゆる面で大きく選択肢が増えたと感じている」(ポケラボ)。
米国のほか、中国・日本を拠点にIT分野に特化した投資事業を展開するDCMでは「モバイルのソーシャルゲームという意味では、日本が一番進んでいる。FacebookなどもあくまでPCが中心。米国でもこのところモバイルへの波を感じており、今後スマートフォンで境界もあいまいになると思うが、(モバイルのソーシャルのゲーム分野では)まだ勝負がついていないと考えている」(伊佐山氏)と背景を説明。国内複数のアプリ・ソーシャルゲーム開発会社とのヒアリングを経て、ポケラボへの出資を決定した。
「ポケラボは、クリエイティブが優れていたほか、非常にのびのびとゲーム開発をしているという印象を持った。一方で、ビジネスとしてどこを目指すのかがまだ明確に定まっているわけではなく、アーリー投資に特化している我々にとって、非常に成長させがいのある企業だった。彼らには彼らのスケールのさせ方がある」(伊佐山氏)
インキュベイトファンド側も「ポケラボは、モバイルでソーシャルゲームが動くというノウハウを持ってる。Facebookなどと使われ方が違う」(本間氏)と話しており、共に“モバイルでのソーシャルゲーム開発ノウハウ”をキーワードに挙げる。
インキュベイトファンドには、モバゲータウンを運営する株式会社ディー・エヌ・エーが83.3%出資しており、今後も同プラットフォーム向けの開発を強化する。また年内には、移植も含めソーシャルゲームで延べ10タイトル程度を追加リリースする予定。また現在海外を視野にいれたiPhoneアプリの開発を進めており、こちらも年末年始の提供を予定している。
株式会社ポケラボ
http://www.pokelab.co.jp/
DCM VI, L.P.
http://www.dcm.com/
インキュベイトファンド1号投資事業有限責任組合
http://www.incubatefund.com/
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