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株式会社ケイビーエムジェイ(以下KBMJ、本社:東京都渋谷区、代表:三原順)は29日、WAF(Web Application Firewall)を利用したWebアプリケーション向けのセキュリティ・ソリューション「WapS(ワップス)」の提供を開始した。
WAF装置としては「Barracuda WAF」(バラクーダネットワークス社製)を採用。今年の3月から一部に提供してきたWAF装置のレンタルによる専有型サービスに加え、今回新たに同社データセンター内に共有型WAF装置を設置する形で提供するSaaS型WAFサービスを開発。独自のサービスブランド「WapS」として展開する。

WAFは、ネットワーク層を利用した攻撃に対するファイアウォールや、DoS攻撃などの不正アクセスによるOS・Webサーバ層への攻撃に対するIDS/IPSでは防ぎ切れない、Webアプリケーションの脆弱性を利用した攻撃を防御するためのWebアプリケーションファイアウォールのこと。
KBMJでは、Webのアプリケーション開発を軸に事業を展開しており、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard:クレジットカード会員情報を保護するためにクレジットカード大手5社共同で策定した事実上の国際標準規格)が、米国にてWebアプリケーションの全範囲に及ぶ監査を完了、もしくはWebアプリケーションファイアウォールを導入について、いずれかの実施を勧告したことなどを背景に、昨年より「お客様から実際に(WAFが)どのようなものか、試したいというお話しを頂いていた」(KBMJ)と背景を説明する。
「WapS」では、WAF端末の購入以外の選択肢としてWAF装置のレンタルによる専有型と同社データセンタ内に共有型WAF装置を利用したSaaS型の2種類を用意(販売も可)。
価格は専有型が、導入・設置費込みの初期費用が30万円(個別ポリシーの設定内容により変動)、月額12万5,000円(装置のグレードにより変動)。SaaS型は個別ポリシー設定を行わない「シンプルタイプ」と専有型と同等の個別ポリシーを設定可能な「ファンシータイプ」があり、1サイトあたりネット帯域5Mbpsまでで、シンプルタイプが初期費用10万円、月額4万円。ファンシータイプが、初期費用20万円(個別ポリシーの設定内容により変動)、月額6万円。「特にSaaS型については、まずはWAFでどのような効果が上がるのか、試して頂いて本格的な導入を検討して頂ければ」(KBMJ)と話し、最低利用期間を6カ月に設定した。
ただし、国内でWAFの浸透はまだこれからとの認識で、今後1年については、まずSaaS型で月1件程度、専有型で年間数件程度の契約を見込んでいる。
WapS
http://security.kbmj.com/waf.html
株式会社ケイビーエムジェイ
http://www.kbmj.com/
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