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株式会社モザイク(本社:東京都中野区、代表:平山一憲)は28日、複数のExcelファイルをCSV形式で取り込み参照用データベースを自動構築。開発に向けたデータアクセス用のソースコードも出力できるデータ顕在化ツール「AgileBase(アジャイルベース)」の販売を8月20日より開始することを明らかにした。
AgileBaseは、ローカルのPCにインストールする形で利用するソフトウェア。Excelなどで個別に管理している既存のデータをCSV形式で取り込み、自動的にUI(ユーザーインターフェイス)を生成。リレーションなどを任意で設定することで、各データの検索・抽出・閲覧が可能。リーションの設定とあわせて自動生成されるデータアクセス用のソースコード(.NET/C#)を活用し、本格的なデータベースシステムの開発にも活用できる。

製品の開発はAgile Engineering Inc.(本社:米国デラウェア州、代表:篠塚克利)が独自に行い、モザイクが販売・マーケティングを担当。カスタマイズや企業の要望を受けての受託開発については両社で行う。
「システムを開発する場合、本番データは最後に投入するため、まずはダミーデータで画面を作成していくのが一般的だが、この手順だと実際に本番でまったく違うデータが入ってきたりなど、トラブルが生じやすい」(モザイク代表 平山氏)。
モザイクでは、顧客リストは営業担当者が、財務データは経理が保有しているなど、Excelファイルを個別のPCで管理しているような企業に対してAgileBaseを提供。各自が個別に管理・運用していた既存のExcelデータをそのまま用い、統合的に検索・閲覧できる参照用のデータベースとして活用できる。
CSVからのデータ取り込み時に、カタカナと日本語表記を全角に、英数字記号については半角に自動統一。そのほかコード体系やデータ書式などデータの“不統一”“ゆれ”については、ガイダンスで表示する機能も搭載している。

「個別のデータ入力は出来ないため、CSVから更新する形になるが、もちろんそのまま(参照用)データベースとして利用できる。また、データアクセス用のソースコードを活用することで、新たなシステムを開発する場合でも、コストを大幅に抑えられる」(モザイク)と説明。実際のデータで運用しながらの仕様固め、必要機能・項目の確認などに活用できる。
価格は1ライセンスあたり10万円(税別)の売切りモデル。モザイクでは、導入後ソースコードを活用する形での、新たなシステム開発の受託にもつなげていく考え。今後は、CSV形式以外にも既存のRDB(リレーショナルデータベース)からの取り込み機能などの対応も検討。まずは、Excelでデータを管理しているような小規模事業者を中心に販売を促進し、1年で100ライセンスの提供を目指している。
株式会社モザイク
http://www.mosaique-inc.jp/
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