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フウド株式会社(本社:東京都町田市、代表:齋藤悠)は16日、独自開発を進める農漁業者向けSaaS「ノウカオフィス」を活用した第1弾サービスとして「東部漁協夕市会サイト」(横須賀市東部漁協横須賀支所夕市会)の運用を開始。船上(東京湾)の漁業者が携帯電話から漁獲物の登録・販売を行うことで、関東圏内の消費者に対して12時間以内の納品を実現する。
東部漁協夕市会サイトで活用した「ノウカオフィス」は、フウドが神奈川県農業技術センターと共同で運営する「かながわ農の逸品」で培った農漁業者・直売所向けソフトウェアを発展させる形で開発を進める農漁業者向けSaaS。フウド代表の齋藤氏は、約5年間“消費者と農漁業者を結びつける仕組み”をテーマに研究活動を行っており、農業者・漁業者自身が、情報の発信や収穫物・漁獲物の販売(EC)を行えるシステムとして独自にノウカオフィスの開発を進めてきた。

「国や県の認定を受けるために必要な農作業記録などの仕組みや、体験農園の予約管理機能など、内容や状況によって必要な機能が異なるため、SaaS形式が適している」(齋藤氏)。消費者側が利用するサイトとしては別途「ノウカテレビ」を併せて準備中。16日現在、16事業者がノウカオフィスの試験運用に参加している。
今回、ノウカオフィス、ノウカテレビの正式運用に先駆け、ノウカオフィスを活用したECサイトの第一弾として「東部漁協夕市会サイト」を開設。“魚は半日で品質が落ちてしまう”といった漁業者からの声を受け、水揚げから12時間以内に消費者に届けることを目的に、船上から携帯電話で受注状況の確認、顧客管理を行える機能を開発した。
ノウカオフィスは、5月中旬を目途に正式にSaaS型での提供を開始する計画で、農園や漁業者の基本情報登録、ブログ機能、フォトライブラリ機能までは無料で提供する方針(容量制限有り)。料金体系については「なるべくイニシャルコストが掛からない形で、安く提供したい」(齋藤氏)と話し、月額費用で数百円から千円程度、そのほかECによるレベニューシェアと、内容、目的に応じて必要になる機能毎の利用料(月額500円程度を想定)を目安に調整を進めている。

東部漁協夕市会
http://fuud.tv/toubu-yokosuka
かながわ農の逸品
http://kanagawa-ippin.jp
フウド株式会社
http://www.fuud.co.jp
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