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メタデータ株式会社(本社:東京都文京区、代表:野村直之)は3日、文章内容を解析し、個人情報や有害情報を高精度に判別する独自開発のフィルタリングソフトとして「個人情報99」、「有害情報99」の提供を開始した。
個人情報や有害情報のフィルタリングでは、自然言語処理か、文字列パターンマッチのどちらか一方の手法を用いるのが一般的だが、メタデータではその両方を組み合わせ、ハイブリット解析することで、高精度に判別を行えるエンジンを独自に開発してきた。

個人情報99では、同エンジンを用いた個人名、法人名、住所、email、電話番号、金額、カード番号、住基IDのマスキングが可能。メールフィルタリングやグループウェア/SNS/文書管理サーバ、議事録管理システムへの組み込み、ソーシャルメディアの投稿管理などに利用できる。また、紙の漏えい防止に向けた「伏せ字プリンティング」ソリューションとしての活用にも対応する。
「従来CRM室で、いろいろマスキングしているが、少なくともこれまで人手でチェックしていたところであれば、トータルコストを下げることができる」(メタデータ 野村氏)
有害情報99では、同ハイブリッド解析エンジンをベースに少数の正解データからサイト特有の文体を学習させることで、“中高生から中高年まで”適切な対応が可能。プロトタイプの運用で、数百万記事のNG/OK振分けや、秒単位で判定が必要になる監視業務への適用などで実績を積み、製品化にこぎつけた。
個々の文字列や単語だけでは、NG判定できない場面でも、離れて出現しながらフレーズとしてNGという構成のみを判定できるほか、“ぁぃぅぇぉ”など平仮名小文字をランダムに混ぜるなど「辞書登録されていない文字列を使い、監視を意図的にかいくぐろうとする表現」(野村氏)に対するNG判定にも対応できる。

両製品ともに、サーバー直販、代理店販売、メーカー・SIer向けのOEM提供、SaaS形式での提供のほか、人的サービスによるチェックやデータ加工を請負う企業との共同事業なども視野に入れる。
個人情報99は、簡単な電話インタビューの後、推奨設定を添えて最短で翌日出荷が可能。有害情報99については、事前にNGポリシーの策定と学習用の事例を預かるため、1-3週間程度のチューニング期間が必要になる。
導入費用は、代理店やSIerの提供内容によっても異なるが、個人情報99の場合で売切り150万円程度(定価ベース)が目安。有害情報99については、既に自社内で人的監視を行っている企業の場合「よほどの規模でない限り」(野村氏)、初期費用100万円、月額50万円程度(ともに定価ベース)で利用できる。
同社では、二桁規模の代理店と提携関係を構築し、今後1年間で、数十件の受注を目指している。
個人情報99
http://www.metadata.co.jp/privacy99.html
有害情報99
http://www.metadata.co.jp/yugai99.html
メタデータ株式会社
http://www.metadata.co.jp
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