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アイドック株式会社(本社:東京都品川区、代表:成井秀樹)は24日、通信機能やPDF機能を実装していない電子書籍リーダーでも、同社のKeyringPDF形式で電子書籍を閲覧できるようにする開発キット「KeyringPDF/SDK version 2.0」の提供を開始した。
「KeyringPDF/SDK version 2.0」は、現在70社以上/15万点超のコンテンツに採用されている同社開発のPDFデジタル著作権管理(DRM)ソリューション「KeyringPDF」を、さまざまな電子端末に組み込むための開発キット。Linux、Windows Mobile、Windows CE、AndroidなどのOSに対応し、各端末のビューアに合わせたフォーマット変換をおこなう。

2009年7月にリリースしたversion1.0では、無線LANなどの通信機能を持った、富士通フロンテック株式会社のカラー電子ペーパー携帯情報端末「FLEPia(フレッピア)」などを対象としていたが、version2.0からは通信機能やPDF閲覧機能を持たない電子端末にも対応。
すでに株式会社FoxitJapanの電子書籍リーダー「eSlick(イースリック)」に搭載。以前、同端末はPDF閲覧機能はあるが、通信機能を持たないため、DRM処理を外部サーバと連携することができなかった。ここにversion 2.0を採用したことで、インターネット環境のあるPC経由でDRMを保持したまま電子書籍を閲覧できるようになった。
価格は初期開発費や台数などにもよるが、300万-500万円が目安。仕様確認後に同社のライブラリーに必要な機能を入れ、クライアントの端末向けにカスタマイズしたものを提供する。まずは2010年内に5社(5端末)を目標としている。
「KeyringPDFはPDFのDRM市場に限ると7-8割のシェアを占めている。基本的にPDFの取り扱いなので、もと画像がJPEGでペラペラめくるようなものであれば、ほとんど対応できる。今後はスマートフォンなどへの対応も進めていきたい」(同社代表成井氏)
アイドック株式会社
http://www.idoc.co.jp/
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