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ルーシッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表:木之本玲子)は7日、災害発生時にあらかじめ設定した職員の電話番号に対して、自動的に一斉電話を掛け、音声ガイダンスに従った回答を瞬時に集計、グラフ表示する「VIS・職員参集パック」の販売を開始した。
VIS・職員参集パックは、自社開発のSaaS対応型音声アプリケーションサーバ「Voice Integration Server(VIS)」を活用した、自治体/消防庁向けのサーバーソフトウェア。最大2,000人の携帯/固定電話に対して同時発信が可能で、災害発生時の一斉発信により、職員の参集状況をリアルタイムに把握できる。音声ガイダンス(メッセージ)は、録音や入力したテキストからの音声変換(合成音声)に対応。着信を受けた職員が、音声ガイダンスに従い、番号を選択して回答すると、即座に集計され、その状況を管理者(発信者)側の画面にグラフ表示する。参集人数を設定することで、目標人数からの応答を確認するまで電話をかけ続けるほか、参集する職員のグループ設定や着信を受けた職員からのメッセージ録音機能も備える。既存の職員参集メールシステムに追加する形での利用も可能。

「参集システムは、メールを利用するのが一般的だが、相手がそのメールを見たか、見ていないかの情報が取れない。(VIS・職員参集パックでは)相手が電話に出たか、出ていないかという情報から取得でき、出ていない時点でもう一度電話掛ける」(ルーシッド代表木之本氏)
VIS・職員参集パックは、Linuxサーバーにインストールするサーバーソフトとして提供され、ライセンス費用は1度に発信できる人数が250人まで(複数回の発信可)の「250ユーザーパック」で261万円(税抜)。その他、設定費用、ハード(Linuxサーバ)を含んだ目安は、250ユーザーパックで500万円程度になる。
同社ではVISを活用した同種のパッケージとして、6月下旬に「VIS・災害通知/安否確認パック」をリリースしており、高齢者や視覚障害者向けの安否確認システムとして杉並区で採用されている。今後も、目的別にVISを活用した複数パッケージを製品化し、提供していく考えで、今月中には「飛行機やバスで(インフルエンザなどの)感染者が発見された場合、渡航者リストを集めて電話を掛ける作業が発生する」(木之本氏)とし、インフルエンザ対策も視野に入れたパッケージ製品をリリースする計画。今後1年間で、100セット(OEM経由含む)の販売を目標としている。
VIS・職員参集パック
http://www.lucidsoft.jp/solution/sanshuu.html
ルーシッド株式会社
http://www.lucidsoft.jp/
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