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株式会社アトランティス(本社:東京都港区、代表:木村新司)は10日、無料の広告配信/管理システム「AdLantis(アドランティス)」を利用する既存の携帯サイト運営会社に対して、広告枠に料金を設定し“売り”に出せるアドマーケットプレイスサービス「AdLantis Ad+MarketPlace for Mobile」の提供を開始した。9月1日より、設定した料金で広告主や広告代理店への販売を開始。10月1日には、PC向けのサービスも予定している。
AdLantisは、自社運営サイトの広告配信管理を行える無料のWebサービス。クリック課金型/インプレッション課金型/期間配信型で販売する広告を管理・配信できるほか、携帯向けサービスでは、空き枠活用に向けて独自の広告ネットワークも合わせて提供している(PC向けは他社運営の広告ネットワークの利用が可能)。2009年8月11日現在で、1,000アカウント以上のサイト(携帯/PCで共通アカウント)が登録しており、携帯向けのみの広告枠で月間約150億imp。AdLantisで管理されている携帯向けの広告を合計すると「アトランティスで把握しているだけで、月間6億円が動いている」(アトランティス代表木村氏)。

今回提供する携帯向けのアドマーケットプレイスサービス「AdLantis Ad+MarketPlace for Mobile」は、広告の配信管理に加え、媒体側が設定した料金でアトランティスを介した広告販売が行えるというもの。Ad+MarketPlaceのシステムが広告主と媒体を仲介し、アトランティスは役割に応じた仲介手数料を徴収する。
販売できる広告枠の種類は、「期間指定広告」「インプレッション広告(オークション)」「クリック広告(オークション)」の3種類。期間指定広告はいわゆる純広告の設定で、媒体側で定めた期間に応じて料金を設定する形式。インプレッション広告/クリック広告は、それぞれ1インプレッション、1クリックの最低単価を設定したうえで、出稿したい広告主(もしくは広告代理店)が、入札を行う。

8月一杯は販売価格の設定までの機能を携帯サイト運営企業に向け先行公開する形だが、9月1日以降は購入できる広告枠の一覧・検索機能を提供し、実際の販売を開始する。広告主がオンラインで空き枠の確認を行えるほか、枠を管理する媒体に対して直接ディスカウントの依頼も可能。また「1日1テラ以上ログが蓄積されている」(木村氏)と話す独自のログ解析により、ユーザーの重複度などから自動的に“該当広告枠と似たユーザーが訪問しているサイト”の広告枠上位を一覧表示する機能などを搭載(インプレッション広告/クリック広告対象)。代理店や広告主側で複数媒体の広告枠を取りまとめ、擬似的な“広告ネットワーク”として出稿を管理できる。
アトランティスでは、10月1日には、PCサイト向けのマーケットプレイスサービスも開始する予定で準備を進めており、年内にAd+MarketPlaceので販売されている広告枠のimp数で月間500億impを目指している。将来的には、広告料金の請求・決済に関してもオンラインで自動処理できる仕組みを構築していく予定。

AdLantis
http://www.adlantis.jp
株式会社アトランティス
http://www.atlantiss.jp
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