|
プライムセオリー(所在地:東京都国分寺市、代表:東海林誠)は7月1日、位置に関連する情報“位置ログ”に特化したコミュニティサービス「一期一会」携帯版をオープンした。
一期一会は、訪れたスポットの記録・発信、現在地や指定エリアで探し物依頼などを投稿できるサービス。ユーザー同士のつながりではなくエリアと投稿情報に焦点を当てているため、コミュニケーション機能は投稿とそれに対するコメントのみ。非会員でも閲覧可能だが、会員登録(無料)すると投稿や投稿情報に対してコメントを残せる。ユーザーは訪れた場所の感想やメモを投稿することで自分の行った場所や店舗の情報を記録していったり、行きたい場所の情報を入手できる。

投稿情報は一期一会上で公開されるが公開期間を設定したり任意のタイミングで削除することもできるため、自分がその場所にいる時だけ情報発信したい場合や立ち寄った場所を長期間公開したくない場合も利用可能。
7月1日より先行してGPS機能を使って位置情報を取得する携帯版の提供を開始したが、7月中にPC版も開設予定。携帯版とPC版は完全に連動する予定で、PC版が公開された後はリアルタイムでの投稿、情報確認を携帯から、情報の一覧チェックはPCからといった使い分け利用を想定している。
プライムセオリーでは2008年9月より、多品種少量的な商品を探している一般ユーザーに対して、指定したエリアに存在する店舗会員が直接アプローチできる携帯向け位置情報連動型広告システムとして「一期一会」を提供していた。今回の一期一会は同じシステムを活用してはいるが全くの別サービスとなるもので、これに伴い携帯向け位置情報連動型広告システムとしての一期一会の提供は終了した。
プライムセオリー代表の東海林氏は「もともと一期一会というシステムを開発した時から位置情報を使ったコミュニティという案は考えていた。これまではエリアと連動して広告情報を提供するサービスとして展開してきたが、思うように情報が集まらなかったこともあり今回新たなサービスとして改めてスタートする。開発については2カ月程前から進めていた」と話す。
新たな一期一会の収益は、広告を想定するものの「一期一会から直接の利益というのは考えていない。どちらかというとプロモーションというか、技術力等をアピールするというのが大きく、ベース技術やアイデアを活かせる受託につなげられれば」(東海林氏)と話す。
プライムセオリーでは従来の位置情報メディアのメインユーザー層とされる30代以上のユーザーのほか、10代−20代の若年層もターゲットとして一期一会を展開。1年以内に会員数で数万人、ゲストユーザー含め10万ユーザーの達成を目指す。
「競合サービスは既に幾つかあるが、位置情報に時間軸を組み合わせたリアルタイム性の高いコミュニケーションツールとして既存のサービスとの差別化を図って行きたい」(東海林氏)
一期一会
http://1go1e.jp/
プライムセオリー
http://www.primetheory.jp/
|