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サイバーステーション株式会社(本社:石川県金沢市、代表:福永泰男)は同社運営のデジタルサイネージ(電子看板)ソリューション「デジサイン」の機能強化を実施。20日より、Microsoft Office PowerPoint 2007(以下PowerPoint)を使ってコンテンツを作成できる機能などの提供を開始した。
デジサインは、同社が2009年3月より販売している電子看板サービス。株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表:細野昭雄)との業務提携のもと同社リテール商品をベースに開発したハードウェアと、自社開発のソフトウェアとを組み合わせた製品となっている。Flashや 3GP/3GP2、iPhone向けなど多彩なフォーマットに対応し、1つの動画をデジタルサイネージのみならず様々なメディア向けに変換/配信することが可能。オリジナルテンプレートの作成にも対応する。また、STB(セットトップボックス:動画配信端末)によるコントロールで複数の拠点/地域や時間毎に異なるパターンでの動画配信を行うことも可能だ。
今回サイバーステーションでは、デジサインにおけるコンテンツ製作/配信についての機能を強化。具体的には、PowerPointで作成したデータをデジサインで配信するコンテンツとして活用できるようにした。これによってデジサイン導入企業は、普段使い慣れたPowerPointで作成したファイルを電子看板向けコンテンツとして利用。デジタルサイネージに不可欠な「コンテンツ製作」をより安価で行うことが可能になる。
なおデジサインは現在ASP/SaaSとパッケージの形で提供している。パッケージ版は個別見積もりとなるが、ASP/SaaSの価格は初期導入時に必要なSTB/店舗配信サーバが1台各5万2,500円。初期設定費用21万円、月額(1STB、500GB、配信容量 100Mbps)9,450円から。STB2台目以降は月額3,150円。今回の機能強化に伴っての価格変更はない。
本件についてサイバーステーションは「デジタルサイネージでは動画/静止画などの配信するコンテンツが重要。企業もコンテンツ製作については外部に委託することが多く、デジタルサイネージ導入におけるコスト面での大きな壁になっていた」と話す。
「企業より、普段使っているソフトでコンテンツが作成できたらという要望も寄せられており以前から考えてはいたが、具体的な企画/開発に着手したのは2カ月ほど前から。PowerPointを採用したのは、同ソフトはプレゼン資料の作成などに使われることが多く、またそれを配信したいという声があったから。その他ソフトウェアについては現状まだ特に検討等はしていないが、要望があったらまた考えていこうと思っている。ニーズに即して機能を追加していけるのがASP/SaaS形式の魅力でもあるので」(サイバーステーション)
また同社ではその他、ユーザーインターフェース(以下UI)の改善も実施。“よりわかりやすく、簡単であること”に留意した操作画面を実装し、コンテンツの製作から配信までを簡便に行えるようにした。
今後の展開としては詳細は非公開としたものの「コンテンツの重要性には着目しており、配信する中身をどのような形でやっていくかという方向性、および運用管理面での強化を視野に入れて進める予定」(サイバーステーション)とコメント。デジサイン関連事業で2010年度11億円の売上を目指すとした。
デジサイン
http://www.cmasp.jp/digisign/
サイバーステーション株式会社
http://www.cyberstation.co.jp/
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