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株式会社あくしゅ(本社:東京都新宿区、代表:山崎泰宏)は22日、Webシステムのインフラコスト削減を目的に、Amazon EC2上のサーバ数やネットワークの設定変更などを自動的に制御するオープンソースソフトウェア「Wakame(ワカメ)」をリリースする。なお、Amazon EC2とはAmazon社が提供している従量課金型の仮想サーバサービス。
「Wakame」は、Amazon EC2で用意されているGUI「AWS Management Console」から起動したサーバの数を、SSH(Secure Shell)からのコマンドラインによって指定(増減)するためのソフトウェア。これまで人手を介しておこなっていた手続きなどの部分をすべて機械化し、人間が管理するよりも素早くサーバ台数を自動的に増減できるのが特徴。当初はGUI環境で同操作はおこなえないが、将来的には追加する予定。
アクセス数の少ない深夜帯はサーバ数を最小構成まで減らすなど、動的なコントロールによって運用コストを削減させる。「試算では、毎月600万PV程度の一般的なコンテンツプロバイダで、Amazon EC2に乗せ換えたコスト削減の他、さらに運用で23%以上のインフラ費用削減が見込めます」(同社)
ソフトウェア自体は無償提供のため、既存システムをAmazon EC2へ移行したい企業向けの研修・導入支援サービスや、技術支援などにより収益化を図る。同社では世界中のシステム開発者を対象に同サービスを展開する方針で、近日中にも海外向けの英語バージョンを公開する予定。
各目標値はコンサルティング事業で年間5件、データセンターへの適用検証で年間3件、顧客向け案件適用で年間3件、自社サービスへの適用が新規・既存サービス含め年間5件、オープンソースのダウンロード件数で年間5,000件を見込んでいる。
また、今後の取り組みについて同社代表山崎氏は、「まだまだ(Amazon EC2を)適用した案件が少ないので、この部分を強化していく必要がある。あとはセミナーなどにより、クラウドについての啓蒙を積極的におこなっていきたい」と話している。
株式会社あくしゅ
http://axsh.jp/information/
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