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クレコ(本社:愛知県名古屋市、代表:稲垣信太郎)は25日、緯度・経度などの位置情報を短縮URL に変換/地図表示するWebサービス「ジオポ」をリリースした。会員登録なしに無料で利用できる。
ジオポで生成された短縮URLからアクセスすると、閲覧側のブラウザ環境(PC・携帯電話など)に合わせた地図表示がおこなわれる。ジオポのサーバ側では携帯電話の機種ごとに適切な地図サイズを判別、GoogleMapsAPI を利用して画像ファイルのデータを配信する。URL形式のため地図へのアクセスが容易で、位置情報に関する縮尺精度も任意に変更可能、国内だけでなく世界中の位置情報を扱えるといった特徴をもつ。
例えば、東京タワーのジオポURL は「http://geopo.at/Z4RHXX」といった表記になり、http://geopo.at/ に続く Z4RHXX の部分をジオポコードと呼んでいる。ジオポコードは、0から9の数字、aからzの英子文字、 AからZの英大文字と「−(ハイフン)」「_(アンダースコア)」の記号を合わせた64種類の文字が1文字から10文字まで連続した文字列で構成されている。なお、ジオポはジオポコードの長さによって地図の縮尺が決定され、文字数が多いほど大縮尺となる。
位置情報は世界地図を縦横に8分割(計64分割)した各エリアに64種類の文字を割り振ることでエンコードしている。東京タワーの場合、「Z」エリア内の「4」エリア、さらにその中の「R」エリアに、といった繰り返しで焦点を絞っている。デコードは基本的にエンコードの逆。なお、3文字のジオポコードでは、緯度(縦方向)約39km × 経度(横方向)約63.6km の広さを表している。
クレコ代表稲垣氏はもともと、個人的な利用を目的としたツールとして、Twitter を使っている時に位置情報を投稿しやすい仕組みを考えていた。ジオポは個人/法人/商用/非商用にかかわらず自由に利用でき、「復号化(デコード)技術を使って企業内で勝手に利用してもらっても構わない」(稲垣氏)としている。
現時点ではジオポによる収入はないが、稲垣氏は「位置に関する何か新しいビジネスモデルを創り出したい。ただ、現在はこんなサービスがあるんだよ、ということを広く普及していきたい」と話している。近日中には英語圏向けに翻訳したサイトを開設する予定で、その先の将来的な展望としては各ブラウザへの標準搭載なども狙っている。
ジオポ
http://geopo.at/
ジオポ開発者向け情報
http://geopo.at/developer.html
クレコ
http://creco.net/
【訂正】文中、携帯電話から位置情報を確認するケースについて「携帯電話から位置情報を確認する場合は、ジオポのサーバ側で画像ファイルに変換処理したデータが配信される」としておりましたが、画像ファイルに変換しているのはGoogleMapsの機能で、ジオポのサーバでは携帯電話機の機種によって地図サイズを適切に調整するパラメータを与えるという仕組みでした。該当箇所を訂正の上お詫び申し上げます。(2009-02-27)
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