|
サイトエンジン株式会社(本社:東京都中央区、代表:毛塚智彦)は24日、同社所有のサイトをドメインごと貸し出すサービス「サイトレンタル.jp」を開始した。
サイトレンタル.jp では当初、約20サイトを準備しており、順次公開していく予定。サイトは同社の買い取りサービスによって引き取ったものをリノベーションし、特定キーワードで検索上位表示される状態にするなど、集客が見込める状態にしてから貸し出す仕組み。
同社代表毛塚氏は1年ほど前からサイトレンタル.jp の企画を構想していた様子で、そのきっかけについて「サイトをたくさん見ている中で、トラフィックは集まっているのにも関わらずマネタイズができていないサイトを見て、トラフィックを集める担当とマネタイズする担当は別にしたほうが効率的なこともあるのではないかと考えた」と話している。
実際に利用する際には会員登録後に借りたいサイトのページから依頼し、同社担当者と具体的な使用イメージなどについてメールや電話で打ち合わせを重ね、契約完了後にサイトの貸し出しが開始される。なお、初期費用/月額料金/最低貸し出し期間は各サイトによって異なる。月額料金の算出方法としては、コストから算出した毎月のキャッシュフローや検索エンジンに表示されている順位、トラフィック、分野ごとの需給状況、サイトを変更する程度によって決定される。
これについて毛塚氏は、「メインとなる指標は現在のキャッシュフローです。例えば毎月10万円の収入があるサイトの場合、月10万円にサイトの変更分の費用を追加して決定します。あまり収益が上がっていないサイトの場合は、リスティング広告での1クリックあたりの単価から逆算することがあります。例えば ”サイトレンタル”というキーワードで、オーバーチュアやアドワーズのクリック単価が50円だったとして、ひと月にYahoo! やGoogle から”サイトレンタル”と検索してくるトラフィックの流入数が500だったとすると、最低でも50円×500で月25,000円の価値があるということになります。その金額からさらに他のキーワードでの流入分の追加や、サイトのコンテンツやシステムの価値を追加して月額料金を算出します」と補足している。
サイトレンタル.jp のサービス開始当初は Webマーケティング関連のサイトを中心に提供するため、インターネット関連企業の利用が多くなる見通し。また、利用する企業の規模感については比較的小さなサイトのレンタルが多くなると予想している。「将来的には、小規模な店舗のプロモーションから大規模な広告キャンペーンでの一時的な活用まで、幅広い使い方を想定しています」(毛塚氏)。今後も貸し出し用サイトは随時増やしていく方針で、貸し出し目標としては6カ月間で20サイトの稼働を目指す。
さらに今春には貸し手側が自分のサイトを登録し、借り手を募集できる機能も追加する予定。但し、登録サイトについては同社が審査をおこない、公序良俗に反するサイトや、明らかに借り手が見つからないだろうと判断されたものは掲載対象から外される。なお、ユーザー間での貸し借りサービスも6カ月間で20サイト程度の稼働を目標としている。
サイトレンタル.jp
http://www.siterental.jp/
サイトエンジン株式会社
http://www.siteengine.co.jp/
|