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株式会社サイズ(本社:東京都目黒区、代表:糟谷博陸)は1日より、株式会社アイ・エム・ジェイ(以下IMJ、本社:東京都品川区、代表:樫野孝人)が開発/提供していたCMS「Web Meister(ウェブ マイスター)」の事業譲渡を受け、その運営を開始した。
サイズ代表の糟谷氏はもともとIMJに在籍しており、当時はWeb Meisterの事業責任者として同サービスを手がけていた。「IMJにて2003年より(Web Meisterの)開発に着手し、バージョン1、2までを手がけていた。その後退職し、Web Meisterとは特に関係なく起業を考えていたが、そんなおり、たまたまWeb Meisterがうまくいっていないという話を聞いた」(糟谷氏)ことが契機となった。今年4月頃より事業譲渡についての話を進め、合意したことを背景に7月1日、同じく元Web Meister制作責任者であった山本聰氏と共に、株式会社サイズを設立した。
IMJでは今回の事業譲渡について「弊社としては、赤字事業の撤退という位置づけで、自社製品としてのCMS開発、提供については終えることになる。ただし、(ソリューションとしての)CMS提供という意味では、今後もこれまで同様、顧客に応じて複数社の製品(同製品含む)の中から最適なものを選んで提供していく」とコメントしている。
今回の事業譲渡により、10月1日から開発/保守/新規提案のほか、既存顧客へのサポートも含むWeb Meister事業の全てをサイズが手がける。「既存顧客も譲受けるということで、キリのよい10月1日からWeb Meisterの運営を手がけることになった」(糟谷氏)。譲受額等については非公開。
Web Meisterは、W3C仕様に準拠したCMSサービス。XMLベースでWebサイト全体までの構造をシステムが管理するほか、WYSWYGのユーザーインターフェースを搭載。W3C(World Wide Web Consortium:WWWで用いられる技術の標準化や相互運用性の確保を目的とする団体)や、日本の国家規格であるJIS(Japan Industrial Standard)の提唱する仕様に準拠したCMSとして、IMJが2005年2月より提供していた。2008年10月1日現在の導入数は5社。
サイズから提供される価格はWeb Meister 共用ASP版が初期ライセンス費用400万円、月額25万円から、Web Meister サーバーインストール版が初期ライセンス費用400万円、年間保守費用80万円で、価格はIMJ提供時と同じ。
「Web MeisterはミドルクラスのCMSとしては充分な機能を備えているものと自負しているが、2006年よりバージョンアップをしていないため、当面は最新のブラウザへの対応が急務。また今後は既存パッケージとしての精度を高めながら更なる機能の拡充を図るほか、逆に機能を絞り込んでのライト版や既存 Webサイトのインポート/エクスポート機能の充実などを視野に入れている。しばらくは引き継ぎということで従来通りに稼働しつつ、状況に応じて価格面の見直しも行っていきたい」(糟谷氏)
サイズでは今後、直販のほか提携企業等を通じてWeb Meisterを展開していく予定で、2009年9月までにWeb Meisterを中心とするCMS事業で約1億円の売り上げを目指している。
Web Meister
http://www.web-meister.jp/
株式会社サイズ
http://www.x-yz.co.jp/
株式会社アイ・エム・ジェイ
http://www.imjp.co.jp/
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