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アルカーナ株式会社(本社:東京都港区、代表:原田和英)は30日、個人の経験などに基づいた知識の売買を行うSNSベースのコミュニティサイト「アポロン」β版を開設した。個人の才能を切り売りできる場の提供を目指しており、法人/個人を問わず、仕事の委託/受託をユーザ間で行える。
「一番の特長は、個人のスキルをベースにコミュニケーションを図れる点」(アルカーナ代表原田氏)。無料の会員登録時にスキル(本の挿絵用イラスト描き、マッサージなど)を選択(タグ付け)することで、スキルに応じた仕事情報を一覧(スキルファーム)。実際に該当する仕事をこなすことで、仕事に応じたスキルが追加されるほか、スキル毎の経験値(初期値0)が増える仕組みを搭載。仕事後の評価についても「実際に人間同士で、ポイントを付ける形には、抵抗を感じる人も多い」(原田氏)ことから、良し悪しを採点するのではなく、5つの項目による並べ替えによる独自の評価システムを開発した。
開始時点で決済手段の提供は行っていないが、決済の支援ツールとして、Web上で振込み口座を入力すると振込み先口座情報が直接登録されたユーザーのメールアドレスに送付される仕組み(サーバー側に履歴を残さない)を用意している。
開設時点の会員数は160名、仕事登録38件、才能登録(スキル)45件。今後個人のスキル情報の一環として、これまで手がけた作品(イラストやデザイン)などの投稿機能を追加していく予定だが、いわゆる物販にあたる販売は行わない方針。
「サービスとモノの中間(ライセンスやコンテンツ)については状況を見ながら扱えるようにしていきたいと考えているが、現段階では軸をぶらさないためにも、あくまでサービスを中心に扱っていく予定」(原田氏)と話す。
当面は、親和性の高いWebのデザイン関連や、一定スキルをもったユーザー対するサービスの意見や評価の募集案件などをメインターゲットとしてサイトを活性化。2008年内に80件の成約、1年後には1万人のユーザー獲得を目指している。
ユーザーの利用状況を見ながら検討を重ね、2年以内にはサイト内で提供する課金機能としてポイント制の導入や、個人の認証制度(保有資格、ライセンス掲載など含む)の強化、併せて成約ベースの手数料課金による収益化を図る計画(現時点では全て無料)で、将来的には同社の主力事業の一つに育てていく考え。
アポロン
http://apolon.jp/
アルカーナ株式会社
http://www.arcarna.com
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