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黒板風手書き投稿Webサービス「こくばん.in」を運営する宗原吉則氏は27日、同名の黒板風手書き投稿Webサービスの運営組織を「株式会社こくばんin(本社:東京都三鷹市、代表:宗原吉則)」として法人化したことを明らかにした。同社の設立日は8月11日。
こくばん.inとは代表の宗原氏が2008年2月より運営しているサービスで、「黒板」をモチーフにした落書きをWeb上で行える。利用は無料。提供開始当初、会員機能はなかったが、5月末に同機能を導入。2008年8月27日現在に至るまでの約3カ月で会員数は約1万人。同社代表の宗原氏は「手書きで他ユーザーとコミュニケーションをというサービスは既に幾つかあるが、特に絵心がなくても気軽に楽しめるのがこくばん.inの特徴。いわば『敷居の低い』手書きサービスとなっているのがユーザーの支持を集めているのではと思う」と話す。
こくばんin社では、こくばん.inで導入している手書きシステムをサービス化/提供する形での収益化を図る。第一弾としては、飲食店等で見られる黒板を使った手書きPOPをWeb上で実現するASPを開発/提供していく予定。具体的なスケジュール等は未定だが、既に問い合わせは寄せられている。
本件について宗原氏は「もともとこくばん.inは、AdobeFlashのセミナーでスピーカーとして参加する話があり、その際のプレゼンツールとしてこれまでになかった面白いモノを考えたのがきっかけ。その際の参加者は外国の方が多かったが黒板は世界中にあるものだし、見た目的にも面白いと思って黒板をモチーフにしたシステムを作った。当初はそれだけのつもりだったが、参加者からこれをWebサービスとしてやらないのかと尋ねられたこともあり、じゃあやってみようと思った。当初は個人事業というか、ビジネスモデルなどを考えない、いちWebサービスとして運営していたが、安定した運営を目的に今回の起業に至る」とコメント。
「企業として運営する以上やはり収益は必要になってくるので、法人に向け手書きシステムをベースにしたサービスを販売していく予定。黒板POPは世界中で飲食店を中心に普及しており、その暖かみのあるPOPをWeb上でというサービスはまだ見られないため、ニーズがあるのではないかと考えている。黒板POPのASPを皮切りに、今後も手書きシステムを使ったサービスの開発/提供を進めたい」(宗原氏)
こくばん.inでは現在、複数ユーザーが同時にログインして1つの「黒板」に落書きをしていける機能を、βサービスとして試験的に提供している。この機能についてはサーバを拡張し安定稼働を確認した後に正式にこくばん.inへ投入していく予定だが、「こういった機能についてもニーズがあれば販売もしていく」(宗原氏)とのこと。初年度の売上高目標は公開していないが、こくばん.in会員としては1年以内に会員数10万人の突破を目指す。
こくばん.in/株式会社こくばんin
http://kokuban.in/
【訂正】文中2段落目にて「こくばん.inとは代表の宗原氏は」としておりましたが、「こくばん.inとは代表の宗原氏が」の誤りです。「3カ月」の表記統一と併せて、該当箇所を訂正の上お詫び申し上げます。(2008/08/27)
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